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note designer meetupの印象が新鮮な内に覚え書き (後編)

前編から二日たってしまいましたが、ピースオブケイクさんで行われた「note designer meetup」に参加してきての覚え書き後編です。ちなみに前編はこちら。

早速前回からの続きでLINE 中谷さんです。
LINEの方と言うことで、LINEグリーンのニット帽被ってらっしゃる、というのがまず素敵です。

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先日のLINEとヤフーの記者会見の時もそうですが、会社やサービスのブランディングがカラーも含めてしっかりされているので、こういう時にその色をさりげなく取り入れるのがおしゃれかつサービス愛やレペゼン感が感じられていいですね。私も次に何かどこかで発表する場合はVALUのイエローオレンジを取り入れるべく、アイテムを探しておきたいと思います。

LINEのデザイナーの発信は最近確かにnoteやSNSなどで見るようになって、以下の記事など特にとても印象に残っています。

LINEほけんもそうですが、仮想通貨サービスのBITMAXなんかも難しいサービスを開始するためのUXをとてもシンプルで分かりやすくされていていつも参考にさせていただいています。

そのLINEさんですが、noteでの発信を積極的にされるようになったのは採用強化PRのためとのことです。確かにLINEはとても大きなサービスで色々なことをされているのに、これまであまりデザイナーの存在を感じにくかった所は正直ありますね。LINEさんのような大きなところでさえ、危機感を持って発信を始めたのですから、やはり世のデザイナーはみんな情報発信やデザイン成果物以外のアウトプットについてももっと取り組んで行くべきなんだろうと思います。

LINEクリエイティブセンターでは、毎週金曜日に持ち回りで記事を更新されているとのことですが、170人の規模で、全員が情報発信することで言語化、説明力も強化されていったらデザイン組織の組織力もより強固なものになっていきそうです。


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最後は3人のCXOによるCXO対談です。

メルカリ CXO 井上雅意さん
dely CXO 坪田 朋さん
note CXO 深津貴之さん

こちらももちろんとても唸らされることが多かったのですが、全部はまとめきれる気がしないので、特に気になった点だけまとめてみます。

発信は外向けだけじゃなく、中に効いてくる。外向けアウトプットは、内向けの効果が大きい(井上さん)

これもとてもよくわかります。社外への効果ももちろんですが、社内やチームへの良い効果は確実にあります。チームとして大切にしていくもの、こういうことを考えてデザインやサービスを作っている...などデザイナーが発信していくことで文化やビジョンがより強固にインストールされていく、というのは前職の時も実感しました。


発信や理解は先ず社内から、その後社外(坪田さん)

TOPに近い立場だからこそ、どんどん発信して基準を作っていっている、と言うのがなるほどな、と思いました。坪田さんがDeNAにいらっしゃった時にDeNAのデザイナーが誰がどのサービスのデザインを担当しているかも出したりとデザイナーの個もアピールしながら組織としての発信が強まってきたのはとても印象的で良く覚えています。以下のスライドでも紹介されていますね。


書けるところまで書いて前編として出す。
ブログを脳内カテゴリのどこに置くか。作品かスケッチか

インターネットに奉仕する感覚で情報を出すのがよい(深津さん)

はい、ありがとうございます。今回早速取り入れて前篇/後編としてみました。実際発信するハードルが少し下がった気がします。

インターネットに奉仕」これもとても共感出来ます。インターネット以外にも、デザインやアートやブロックチェーンの世界や自分が一緒に働いてきた人たちや後輩、若手に微力ながら少しでも貢献、奉仕できればと思い、これからもマイペースに(気持ちペースを上げて)小さな発信を続けていければと思います。

充実したイベントをどうもありがとうございました。

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