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京都を楽しむ極意②宿泊編

本シリーズでは私のこれまでの経験を活かし、より実用的な情報をお伝えしたいと思います。皆様が京都を訪れる際の一助となりましたら幸いです。

さて、今回は宿泊場所です。活動の拠点をどこにするかというのも、交通と同じくらい重要です。

京都市内にはあちこちにホテルや旅館があります。
結論から申し上げます。ズバリ、四条烏丸から烏丸御池の間にあるホテルを選べば間違いないです。

その理由は、まず地下鉄烏丸線と地下鉄東西線が交差する烏丸御池駅が近いことです。前回述べたとおり、地下鉄を移動の中心とするうえで、これ以上便利な立地はないでしょう。

それから、錦市場商店街や河原町といった買い物ができる界隈や気軽に入れる飲食店が徒歩圏内にあるのもありがたいです。少し足を延ばせば、先斗町や木屋町、祇園もあります。夜遅くにタクシーで帰っても財布の負担にならない距離です。
また、新しくてリーズナブルなホテルがたくさんある地域でもあります。

図解(京都中心地のホテル事情)

逆に、避けたいのが京都駅前。新幹線が乗り入れているため一見便利そうですが、前回述べた通りここはかなり混雑します。さらに観光地や飲食店街から離れている不便さもあります。

祇園や先斗町がすぐそばの三条周辺も悪くはないですが、京都駅から移動するときに烏丸線から東西線へ乗り換えが必要になるのが難点です。

河原町周辺も烏丸線から阪急京都線に乗り換えが必要になります。それに周辺が賑やかなのであまり宿泊するには向いていないと思います。

それ以外の地域も、立地やコスト面からおすすめはできません。
嵐山や貴船の高級旅館に泊まるというのも風情があるとは思いますが、それは京都に慣れてきてからで良いでしょう。


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