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米CPI(消費者物価指数)、5月は前年比3.3%上昇した。予想下回る結果となり前月比は変わらず推移した。

 こんにちはKeiです。

 アメリカ労働省が12日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は、前年比3.3%上昇した結果となった。エコノミストは前月と同じ3.4%上昇と予想していたのだ。しかし伸びは依然として米連邦準備理事会(FRB)の目標である2%を上回っている。労働市場が底堅く推移する中、FRBが9月前に利下げに動く可能性は低いとみられるのが現状だ。インフレを巡る状況は好転している。第1・四半期の急上昇は特異だったようだ。FRBは今回のFOMC声明でこの部分を微調整し、より強いシグナルを送ることもできるとの見方も出ている。インフレは緩やかに下がっている現状だが、油断を許さない状態が続いている。アメリカ経済は成長しているし、アメリカの労働市場も良い状態が続いているとパウエル氏の発言もあった。プエル氏の発言によると高い金利の効果があるとも言っていた。パウエル氏の発言には自信があるようにとらえられる。利下げは今回は無しだが、前回よりは状況は好転している。現在の私のスタンスとしては慌てる必要はないと思う。個人的には、前進があっただけとても良いと感じる。

 今回のCPIの発表とパウエル氏の発言で、アメリカの株式市場はいまのところ心配はないと個人的に思います。前回より良くなっているし、大きな不安材料がなかったことで来年に向けて好材料となっている。投資は自己責任ですが、日本の将来を考えるとアメリカ株や日本株に投資しておかないと老後に詰む可能性もある。投資はすぐに結果がでなくても長期的には大きなリターンになるので、なるべく早い時期からやるべきである。

 簡単ではありましたが、今回のCPIとパウエル氏の発言をまとめました。みなさまの資産運用がうまくいくように願っております。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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