いざデータ化してみると
「データ化」とかけまして、
「優勝旗」と解きます。
その心は、へんかんします。
#変換
#返還
過去の手帳や紙のノートをデータ化する作業を続けています。
一冊一冊スキャンしてますが、さすがScan Snap、作業はとてもスムーズです。
10年以上も前の自分の手書きの手帳を見るのは、ちょっと気恥ずかしくもあり懐かしくもありますが、忘れていて改めて気づかされたことや、その頃に考えていたことが今ではさらに進化していることもあり、ついつい読み込んでしまうこともあります。
#片づけあるある
その中でも特に読み込んでしまったものが「読書ノート」でした。
読書ノートといっても、読んだ本のちょっとした感想と、気になった文章や、なるほどと思った文章をそのまま引用して書き写したものです。
中には毎ページのようにたくさんの文章を抜き出しているので、もう再読してるんじゃないかというくらいのボリュームのものもあります。
そういえばこんな本も読んだなあ、とニヤニヤしてしまうようなものもありますが(#どんな本だよ )、もう一回読みたいな、と思わせるものもあります。
ビジネス書もあれば小説もあるし、自己啓発やハウツー系のものもあります。
一番ビジネス書を読んでいた時期かもしれません。
田舎の地方公務員なりに、色んな危機感を持って、たくさんの参考事例や新しい価値観を取り入れようと必死だった時期です。
#今もですよ #念のため
あの頃の感情まで蘇ってくるようです。
やっぱりこういう「読書ノート」や手帳は、その時のアウトプットでより深く自分に刻み込むことができますが、あとで読み返すことでその頃よりも熟成、醸成された新たな発見や思考を与えてくれるものでもあります。
何事も出しっぱなしは無責任です。
もちろん熟成させる必要のない情報もあるのですが、もう一度自分の中にインプットして咀嚼する必要があるものもあります。
長く紙のままでほったらかしのものでしたが、いざデータ化してみると、物理的なスペースも広くなりましたが、思考の幅も広がっていくような感覚になりました。
#うまいこと言ってみた
これからも過去のメモなどを読み返そう。
そのためにはメモもできるだけたくさん残そう。
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