季節の間を行ったり来たり

少し前まで暑い晴れの日が続くと思っていたら、少し前から一気に気候が変わった。朝晩は少し肌寒い日もあるくらいだ。
昨日は雨も降って、季節の変わり目を感じるようになった。

と思っていたら、今週末には台風が来るかもしれないらしい。進路はまだ分からないものの、九州への上陸も予想されている。まだまだ穏やかな秋の天気が続く感じではなさそうだ。

10月に入って、服を1枚多く羽織るようになった。朝晩は少し厚手になるだけでも肌寒さを減らせていい。ただ、まだ昼間は少々暖かすぎるくらいだ。体温の調節がしづらく、少々やきもきする。

街路樹では、徐々に銀杏の実が落ちて通行人が踏み潰したあとに出くわすようになった。あの独特な･･････というか少々臭いとでも言うべき匂いをかぐと、秋が来たことを実感する。
本当はキンモクセイの匂いが･･････などと言いたい。とは言えキンモクセイの木が移動の時には見当たらないものだから、どこにも見られるイチョウの木が思い浮かんでしまう。

あれだけとんでもなく暑いと思っていた夏が、もうすでに感じられない。これからはどんどん涼しく、そして寒く。日の出は遅く、夕暮れは早くなっていくばかりだ。
あっという間に進んでいく季節に身体がついていけるよう、気をつけていこう。