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TOEIC900までの道のり#3(根性論でやりきる、文法の勉強法)

前回リーディング学習はリスニングにも通じること、単語力アップの重要性および勉強法をまとめました。今回は冒頭に根性論について、そして単語学習と同じくらい重要な文法に関してまとめます。

前書き:根性も大事だと思う

TOEICに限った話ではありませんが、資格勉強やダイエット、筋トレで成果を出すためには、具体的な勉強方法以上に、継続することが重要で、そして継続こそ最も難しいポイントだと感じています。私自身も例外ではなく、日々仕事、プライベートに忙しい中、モチベーションを保つことが最大の課題でした。働きながらでは勉強時間の確保も難しいですし、やはり勉強時間も少ないため、すぐには成果が表れず、長期戦にならざるを得ません。

でも継続すれば結果は絶対についてきます。とにかくやることです。一日1時間と決めたら、どんなに夜遅くに帰宅して、どんなに眠くてもやり遂げるのです。早ければ2週間、だいたい3週間くらいすれば習慣になります。私の場合、終電で帰る日も、飲み会がある日も、一日25分のオンライン英会話は絶対欠かしませんでした。出張先で早朝にレッスンを入れることもありましたし、会社からの帰り道、途中にある公園でレッスンを受けたこともありました。

また始発、終電で働いていた時代も、帰宅してから毎晩2~3時くらいまで、ほぼ寝落ちするまで、コーヒーを飲んで、眠い目を擦りながら勉強していました。当時、弁護士事務所からトップMBAスクールに行った知人、今ではScienceに名前が載るくらいの友人たちが、これくらい、いえ、もっと頑張っていましたので、凡人の私も頑張らなくてはならないと思い必死でした。

これは他人に推奨できる方法ではありませんし、私自身、今となっては同じことをやろうとしても体がついてこなくなりつつあります。それでも英語、簿記、業務に関する資格等について、かなり速いペースで成果を出すことができましたし、現在の私の基礎になっていることは間違いありません。

根性論だけでは非効率的ですが、根性論も悪くありませんよ。5連休であれば、最低50時間できれば70時間頑張ってみる!というのも最高の時間の使い方だと思います。70時間あれば、得られるもの多いはずです。

1. 文法:読解のための文法

文法は単語とともに、英語力を支える基礎となります。文法と単語の基礎がしっかり出来上がっていれば、読むスピードはともかくとしてTOEICのpart7の長文は100%理解できます(といいつつ私もリーディングパートで満点を取ったことはありませんが。。自己ベストは485です)。裏を返せば、意味が取れない箇所があるということは、それは文法の知識が足りないか、単語力が不足しているかのいずれかしかありません。

リスニングの記事でも同じことを書きましたが、文章を100%正確に理解するためには、100%理解した文章を積み重ねていくのが理想です。70%の理解度の文章を積み重ねていくと、最終的に50%くらいしか理解できていないという状態にも陥りかねません。あやふやな理解のままでは、問題を解く際に読み直すことが必要になりますし、結局時間がかかります。

しかも文法の場合、単語と違い、数千、数万個も覚える必要がありません。テキスト一冊分をしっかり叩き込んでしまえばそれで終わりです。二週間、一か月など期間を決めて、一気にテキストを数回転させてしまいましょう

2.文法:文法問題のための文法

高校、大学受験と変わりません。問題文と選択肢を読んで、何を問う問題か、瞬時にわかるようになるまで問題集を繰り返すのみです。特にTOEICで高得点を狙う場合、文法問題は一問あたり20秒、長くても30秒程度で解くことが求められます。多数の問題が載っているタイプの問題集を回転させましょう。それだけで文法パートは満点近くとれるようになるはずです。

3.文法:テキストの選び方

単語帳と同じです。書店で平積みされているもの、人気のある書籍でヘンなものはありません。教材の質も大事ですが、一番大事なのは『継続すること』です。継続するためには『教材が自分に合ったもの』であることは結構重要な要素だと思います。持ち運びしやすい大きさであったり、見た目であったり、自分のフィーリングに合うものを使っていただければ良いと思います。

冒頭にモチベーションの話を書きました。私自身、モチベーションを保つため、通勤電車の中などで「TOEIC900メリット」、「TOEIC900効果」でググり、「こんなに良いことがあるのか!」と自分にハッパをかけていた日々がありました。恩返しも込め、学習者のモチベーションを上げるような内容を投稿していきたいと思います。

ではでは。


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