コロナ後も生活様式は変わらない

色々忙しく気づいたら真夜中になってしまった。こんな日はさっくりと。

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この写真はさっき撮ったものだ。通りは人であふれており、上海は大よそ平時に戻りつつある。

コロナ後は生活様式が一変すると主張する人がいる。もちろん人の移動は多少減るかも知れない。海外で働くキャリアはより希少なものになるようにも思う。人々の公衆衛生に対する意識は変わるだろう。しかし、生活が一変するだろうか?いまの上海の様子を見ている限り、私はそうは思わない。長年の生活習慣、文化が数か月で大きく変わることはないだろう。

むしろ『社会の在り方が変わる』と声高に主張する人に対して、ポジショントーク?煽ってる?という違和感すら感じている。昔から『今社会は激動している。これからは英語(とか)ができないと食べていけない』みたいなことを言う人がいたが、そういった言動に近いと感じる。もちろん変わる部分、影響をのこす部分はあると思う。例えば海外出張が減るなどはあるだろう。ただ顧客との対面で行う面談が無くなるなど、極端なことは起きないだろう。また今後事態が急変したり、より重篤な症状を伴う病気だったら『変わる』と思うが、基本線としては『戻る』のではないか、と思っている。

さまざまな言動に振り回されることなく、地に足をつけてやっていこう、そんなことを思った瞬間だった。

ではでは。



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