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心筋梗塞になった人が気をつけるべきこと【5つのリスク】

あけましておめでとうございます。
私の新年の抱負は「心臓を止めない」です。

令和元年の9月6日に,突然の心筋梗塞で緊急手術。
もう少し病院に行くのが遅かったら,今生きてはいません。

心臓の周りの血管に「ステント」という網のようなものが入っており,
心筋のかなりの部分が壊死している状態で,今生きています。

さて,この記事は,
心筋梗塞になった人,
そして中性脂肪やLDLコレステロール値が高く,
動脈硬化のリスクが高い人に向けての記事です。

心筋梗塞になった人が気をつけるべきことは,
医師,栄養士の指導,そして私の経験を併せて考えると以下の5つです。

1.ストレス

ストレスを感じると,血管がキュッと収縮します。
血圧が上がります。そして,心臓に過度の負担がかかります。

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私は,このストレスを回避することを何よりも優先すべきだと考えます。
ストレスを感じたときの私の心臓の反応は半端ないです。
「痛む」というよりは,いや~な違和感とでもいうのでしょうか…

ストレス回避のために,私が今年も心掛けたいことは,
1.仕事や人間関係において,そんなに期待しない。足るを知ること。
2.自分ができないこと,嫌なこと,嫌な人からは逃げる。
3.できる限り論理的に考える。情緒的な反応を慎む。

ということです。

「心臓に悪いんで…」と,すべてそれのせいにしつつ,無理しないってことです。すいません。

2.塩分

私には,1日6グラムまでの塩分摂取制限があります。
心筋梗塞になる前の私に比べれば,
まあまあがんばって食事制限している方だと思いますが,
ゆるゆるとやってます。

塩分6グラムというのは,カップ焼きそばを食べたら終わりです。
外食,コンビニ弁当などでは,すぐにオーバーしてしまいます。

基本は自炊です。

主食は米です。私はもち麦を混ぜています。
麺類は塩が入っていますので,めったに食べることはありません。
減塩生活を続けていると,徐々に体重は落ちていきます。
外食やコンビニ飯を避けることで,摂取カロリーも抑えられるからです。

どうしても,寿司やラーメン,牛丼が食べたいときがありますよね…。
やっちまったときにはカリウムを豊富に含んだ食品を食べます。
例えば,バナナ,キュウリなどです。
野菜や果物にはたいていカリウムが含まれています。
カリウムを摂ると,体内の余分なナトリウム(塩分)とのバランスをとって,体外に出しやすくする効果があるそうです。

ラーメン食べたら,バナナでちゃらにするというザックリとした計算です。

やはり暴食すると,心臓の嫌な反応が出ます。

3.脂っこい食事

中性脂肪・LDLコレステロールの原因は,まさにジューシーなお肉です。
あるいは,高カロリーなスイーツもそうでしょう。

ただし,DHA・EPAといった魚の脂分はウエルカムです。
血液をサラサラにし,動脈硬化を防ぎます。
オリーブオイルや亜麻仁油も同様です。

納豆+オリーブオイルは最強らしいです。

悪い油を避ける食生活を続けていると,頭の中にいつも
「とんかつ」が浮かんでは消えていきます。
ときどきは食べています。ゆるゆるです。

4.無酸素運動

「ふんっ!」
「おりゃ!」
「うおおおおおおぉおおお!」
・・・と,思い切り力を入れる運動はNGです。
急に心臓を動かすことになるので,危険です。

ダッシュ(マラソンもかなぁ),ガチのウエイトトレーニングなど,
心臓がバクバクいうような運動はもう一生できないということです。

現在の私は,かる~い負荷でエアロバイクをゆっくり漕いでいます。

5.寒さ(寒暖差)

この記事を投稿している1月1日,本日の新潟県佐渡は寒いです。
特に脚が冷えると,てきめんに心臓が反応します。

私は「汗かきの暑がり」なんで,冬は大好きだったんですが,
もう冬は恐怖ですね~。

対策としては,裏起毛のタイツを欠かさず装着しています。

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「好きな食べ物は?」と聞かれたら
「バイキングです」と答えていた私。
今は,心臓第一で,生きています。5つのリスクを防ぎながら。

以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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