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【仕事メモ】受け身の仕事をおもしろがるためには

復職して間もなく4カ月になる。
最近なんだか仕事をしていてモヤモヤすることが多く、原因は何なのかを考えたところ
「受け身の仕事が99%である」
ということに気づいた。

今は前任者から引き継いだtableauの運用管理をしているのだが、メインの業務はこれ。

  • 障害対応

  • ユーザーからの調査依頼

  • ルーティンのデータ更新作業

  • ユーザーからの既存データ修正依頼

もう、受け身。全部受け身。
障害対応なんて100%受け身。しかもいつ起こるかわからない。
そして自分のペースで進められないので、振り回されてばっかり。

本来なら自分で課題をセットして解決してとか、新しい開発もやっていきたいけれど、時間とスキルが追い付かないし現時点では求められてもない。

しかも、わからないことが起きた時に聞ける相手がいない。現在のシステムを1から構築したスーパー前任者は退職してしまったし、その人が一人企業のような形で請け負っていたので上長も知らないことばかり。
不具合の調査も修正も0から自分で調べていくので時間がかかるし、前に比べて「知らない」「わからない」「聞いてない」と言うことも言われることも増えた。

これではどんどん面白くなくなりそうだが、tableau自体はもっと学んでいきたいので転職はまだ考えていない。
それならどうにかして面白がりながら続けられるように、いくつかの方法を試してみた。

会社員だけどフリーランスだと思いこむ

わからないことを聞ける相手がいないことについては、これが一番効いた。フリーランスだったらどうだったか、と考えたらきっと自分でどうにかする。どうにかするしかない。
意外にもこの意識で仕事に向かうようになってから、ストレスが減った気がする。
実際のフリーランスの人はもっとシビアだと思うが、姿勢を少し真似させて頂こうと思う。

新しい学びを得る

受け身だろうとなんだろうと学ぶことはどこにでもあって、ましてや0からの業務なので学ぶことしかない。
幸い新しい知見が増えることに喜びを感じるタイプなので、転職気質のある自分が今の会社に勤め続けていられる理由はここにあると言っても過言ではない。スタートアップから成長して合併してという会社なので、常に新しいことしか起きないのだった。

自分で勝手に制作物を作る

何かを作ることが好きなので、できれば1から開発する方が楽しいだろうがまだそこに至れていない。
それならと、受け身業務のすき間を縫って得た知識を見えるようにドキュメントを起こし、ナレッジとして共有できるようにした。
ドキュメントが完成することによる、小さな小さな達成感が大事。
年々忘れっぽさに拍車がかかっているので、これが周りだけではなく後々の自分を助けてくれることにも繋がるはずだ。

会話して確認する

フルリモートかつ社内のやり取りはほとんどslackで完結してしまう状態なので、会話の機会はほとんどない。その方が手は動かしやすいのだけど、調査やデータの修正など文字だけではパッとわからないことも多く、テキスト化することに時間を要するなら、話した方が早いと最近気づいた。
育休中に合併やメンバーの入れ替えがあり面識のないユーザーばかりなので、人となりをお互いに知ることもできて一石二鳥。

出社が当たり前だった頃は話しかけられると手が止まって仕事が進まないと嘆いていたことが懐かしい。

依頼にプラスアルファを付けて返す

これは社会人になってからずっと意識していること。今の業務に携わり始めてからは未知のことが多すぎて頼まれたことを返すので精いっぱいだが、依頼ベースの業務では大切なことだと思っている。
これには相手のニーズを深掘りして把握することが必要で、文字だけのコミュニケーションでは難しい。結局今の自分に足りていないのは直接取れるコミュニケーションかもしれないと、書いていて気付いた。

当面の目標は子どもたちが小学生になるまで。
時短勤務とリモートワークができるという最大のメリットを受けながら、小1の壁を悠々と乗り越えられるスキルを身に着けるため、少しでも面白いことを探しながら続けていきたい。

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