【health】ながら筋トレがもたらす効果
身長170cm、体重は過去最高で70kg近くまであった私は、10代から万年ダイエッターだ。カロリーメイトやりんごダイエットを始め、まあまあ色々なダイエットに挑戦した。しかし一番痩せたのは、学生時代のお金の無い中でもかっこつけたくて吸っていたタバコだった。
そんな暗黒時代を経て、20代、30代も常にダイエットが頭の中にあった。多少は健康意識も出てきたので、タバコはやめて糖質制限をしてみたり、ジョギングを始めてみたりもした。しかし食べることが大好きなので、消費カロリーより摂取カロリーの方が常に上回り一向に痩せない日々は続いた。
転機は妊娠と出産。妊娠糖尿病になるやもしれない血糖値の検査結果が出たおかげで、妊婦あるあるの2人分食べることもできず体重は10kgも増えなかった。産後は授乳ダイエットかの如く、みるみる体重が落ち妊娠前より痩せた。
だが、困ったことに体力がない。ただでさえ40代に突入して高齢出産の辛さを味わっているのに、男の子2人のありあまるエネルギーに太刀打ちするにはまったくもってこちらのHPは足りない。
「40代はダイエットより筋トレ」と言ったのは誰だったか。おっしゃる通りと首がもげるほどうなずきつつ、「40代は筋トレ」を合言葉に「ながら筋トレ」を始めた。
朝一でプランク
以前noteでも書いたが筋トレアプリGohobeeは今も続けている。
今年に入ってからは時間を50秒に増やし、朝顔を洗ったらすぐにプランクをする。この「時間を決めて、ルーティンにする」のが続いている理由。
年始にろっ骨を折ってしばらくはスクワットにしていたが、やっぱり一番きつくて効くのはプランクのようだ。
最近は少しウエストが締まって、お腹にうっすら線が入ったように見える(錯覚かもしれないが)。
スキンケアしながら筋トレ
スキンケア中も無駄にしないのが、幼児2人を持つ時間の無い母。保湿しながらつま先立ち、もも上げ、後ろ足上げ、余裕があればスクワットをする。
保湿もしっかりできて、筋肉もつけば一石二鳥だ。
布団の上で自転車こぎ
先日、帰省したら93歳になる祖母が「70歳からずっと、お風呂上りに足踏みと布団の上で自転車こぎをしている」と言った。たしかに大きな病気もせず90歳になってもしばらくは杖など使わずしっかりした足取りで歩き、台所に立っておいしいごはんを作ってくれていた祖母は健康に年を取るお手本のような人だ。
早速、その日から真似をして寝る前に布団で自転車こぎを始めた。
足を上にあげてペダルをこぐように回すのだが、なかなかきつい。足を上げ続けるのも腹筋がプルプルするし、太もももじわじわ温かくなってくる。
しかしきついだけあって効果は高く、太ももが少し引き締まったような気がする(錯覚かも)。
自分で見て満足できればOK
他にはリモートワーク時の昼休みにZumbaを踊ってみたり、ヨガをしてみたりと、ストレス発散は「食べること」だったのが最近では「体を動かすこと」に代わってきた。
何より、鏡に映った自分の体に変化を感じられると、自己肯定感が爆上げする。なぜなら努力が実を結んだ結果がそこにあるから。
実は体の筋肉をつけているようで、心も鍛えられているようだ。
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