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アスリート時代と会社経営者になっている現在も本質は殆ど同じだった話

プロボクサーから起業して16年間
(今までの振り返りは過去のnote:プロアスリートとしての起業から15年間とこれからの3年間で目指すビジョンについて

アスリート時代の考え方と会社経営者になってからの考え方は結局一緒だと常々感じています。

最近はアスリートからの起業も増えていますし、現役中に会社設立も珍しくなくなってきたのでこれからチャレンジしていく人はもちろん

アスリート出身でなくても起業、現在の会社でもステップアップしていきたい人は何か一つでも参考になれば嬉しいです。

アスリートと会社経営者の共通点1

目標があり達成する努力をする。

当たり前のことをと思うかもしれませんが、目標達成をする為に本気で考えて日々努力出来ていますか?アスリートであれば試合や大会に向けて日々練習方法や実践のシュミレーション、コンディショニング調整など工夫をしながら目標達成の為のスケジュールをたて実行していきます。

何故なら本質的にスポーツの世界には勝者と敗者しかなく勝者を目指して取り組むことが前提の環境にあるからです。

負けても頑張ったからよしとされる世界ではない(仮に努力しなくても勝てば評価される)
ビジネスの世界も本質的には同じです。結果がでなくても頑張ったからよいとはなりません。

仕事において明確な目標と達成の為に本気になって行動している人はどれほどいるでしょうか?働き方改革やワークライフバランスの重要さもありますが起業当初の経営者(責任者)のポジションにおいてはアスリート思考の考えであるほうが本質的ではないでしょうか。

アスリートと会社経営者の共通点2

最終的には全て自己責任

ルールの変更や不可解なジャッジであっても負けは負け。スポーツの世界は全てがフェアかといえばそうではありません。そもそも前提条件が違う中で戦っています。

例えば有名サッカークラブと弱小サッカークラブでは資本の差で、練習環境はもちろん年俸の高い選手の確保などなど同一ルールで戦ってはいるけれど公平な環境ではありません。

これはビジネスでも同様です。
中小企業、ベンチャー企業と大企業ではそもそもの環境が違います。アスリート思考であればどのような環境においても勝てる方法を考えて結果を出す必要があります。環境のせいにして結果がでないといっているアスリートはいないのと同様です。

アスリートと会社経営者の共通点3

まわりに応援(支援)されないといけない

こちらも当たり前のことですがスポーツは基本1人では出来ません。
私の出身競技であるボクシングなどの個人競技であっても、所属ジムがあり練習パートナー、トレーナー、マッチメイカー、会場運営(イベント会社)、テレビ局、チケット会社 etc 多くの方が携わって試合が出来ます。

ビジネスも関わる人がいないものは存在しません。
直接的に人と関わらない事業があったとしてもその先には必ず人がいます。
関わる人に良いものを生み出すことそして協力してもらう体制を構築しないと成り立ちません。

アスリートと会社経営者の共通点4

孤独と最後は自分がやる覚悟

アスリートの本質は報われるかどうかわからないことに努力し続けることだと思います。どんなに一生懸命頑張っても結果が出ない可能性がある。まわりからの期待と評価を得ていても一度の負けで全てを失う可能性がある。

このストレスは選手である以上は常にありますがビジネスも同様です。
起業して代表権をもつということは先が見えない状況でも努力が常に必要です。

今回は本質的な共通点を書きましたがアスリート出身で起業を考えている
スポーツヘルスケア分野で起業/新規事業を検討されている方は
参考になる話も出来るかと思いますので是非ご連絡下さい。

スポーツヘルスケア×ワーキングスペース
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