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30歳と10ヶ月

社会人になって今年で8年目。
なんだか最近、仕事に対してのスタンスというか、マインドが変わってきた。

20代前半では言えなかったことが、良くも悪くも、どんどん言えるようになってきたのである。

20代前半:
仕事を任せてもらえることが嬉しくて、どんな仕事も一生懸命頑張る。「これも私の仕事なのかな?」とちょっと疑問に思ったことも、周囲との関係も浅く、ギクシャクするのも嫌だし、「とりあえず猫を被っておこう」ってなって、 頑張っちゃう。

20代後半:だんだん仕事が増えてくる。自分のキャパを超え始めて、猫を被っている余裕がなくなる。「絶対、この仕事は私じゃないだろ」という怒りを周囲(→主に一緒にやけくそで働いてる同僚たち)に撒き散らしながら、やけくそで働く。被っていた猫を脱ぎ捨てる。

30代前半:やけくそで働くことに疲れ、いったん燃え尽きる。自分のキャパがわかってくる&周囲との関係性もできてきて、調整したり断れるようになる。都合よく使われることは許さず、「この仕事は私の役割じゃないです(真顔)」と上司に言う。キャパ越えてきたら「この仕事、あの暇そうにしているおじさまに投げてもらっていいっすか?(真顔)」と上司に言う。←イマココ

今すごい働きやすい〜〜
言いたいこと言えるって素晴らしい〜〜

上司からしたら非常に扱いづらい部下であることでしょう。すまん、上司。

もちろん、与えられた仕事は責任持ってしっかりやる。
でも、自分の役割ではない仕事とか、明らかに不公平な仕事量だったりとか、役割以上のことを任されたときに、「それはおかしい」ってはっきり伝えてることはとっても大事だと思った。言わないと「この人に言えばなんでもやってくれるんだ」って思われて、どんどん雑用ばかり任されるようになる。お給料は変わらないのに。

もっと早い段階で猫なんて脱ぎ捨てておけばよかった…!!

言いたいことも言えないこんな世の中じゃPoisonですよね、反町兄さん。

あと、たまに「こういうことは若い人が〜」とか「新しいことは若手社員に〜」とか言ってくるおじさんがいるけど、全然納得いかない。「年齢関係ねぇだろ!!!!」って思います。
おじさんも新しいことやってくれ!!!少子高齢化社会なんだよ!!!若手だけ頑張ったって限界あるんだよ!!!!と。

ただ、10年後、自分がおばさんになったときに同じことを後輩から思われている可能性もあるから、気をつけなければいけない。
おばさんになっても、新しいことから逃げずに(なんなら自ら向かっていけるような)、柔軟な人間であっていたいな…。

と、こんなことを思った30歳と10ヶ月でした。

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