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60%の雇用を奪う最先端技術を解説

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(方法は私のプロフィール画面をご確認ください)


ここでは第4次産業革命と呼ばれている現代の社会に浸透しつつある新技術をご紹介していきます。

よくデジタル革命、エコロジー転換と叫ばれていますが中身が一つ一つの新技術です。
全体像を描く感覚で読んでいただけたらなと思います。

AI .ビッグデータ.IoT.ブロックチェーン.などの技術に触れていきますが今後、生活や仕事行う中でたぶん、とても重要な情報となることでしょう。

AIはアーティカル・インテリジェンスの略語です。

AI (人工知能)はとても恐ろしく、凄い技術です。
しかし、 ”なぜコンピューターがバカなのか” を説明する必要があります。
でないとAIの恐ろしさは伝わらないからです。

コンピュータというのは一度、プログラムを作ってしまえば同じ作業飽きることなく
文句も言わずに何兆回、何京回と繰り返すことができます。

これがコンピュータの得意とすることで強みです。
決して頭が良いわけではありません。
むしろ同じことしかできないのでバカだと言えます。

1つ例を挙げてみましょう。
お母さんが幼児に「お鍋を見てて」とお願いしても幼児は鍋が沸騰し、泡が吹き出ようと、壁紙に火が燃え移ろうと、ただお鍋を見ているだけです。
幼児は忠実に指示を守っています。

おかしな話かもしれませんがコンピュータの原理と言うのはこのようなものなんです。
ただ、すごいところは一度プログラミングを通して与えた命令は完璧に高速で瞬間的に行います。

”頭は悪いけど忠実” というのがこれまでのコンピュータがありAIの機械学習でした。

このようにいくら高速で完璧でも、人間の指示がないと働けないAIは技術として期待される事はありませんでした。

しかし、ここにきて「AI・人工知能」と騒がれだしたのは機械学習 ”ディープラーニング” という手法が加わったからです。

ディープラーニングとは人間の脳の仕組みを人工的に再現した ”ニューラルネットワーク”
と言う技術を使った新しい機械学習の形であり、深層学習とも呼ばれています。

これは本当に凄い技術で、人間の脳のサイバー(仮想)上に作り上げてしまったのです。

(茂木健一郎さんのような脳科学者の方からすると「人間の脳はそんなものではない!」と、怒られてしまいそうですが...。

少なくとも学習面では眠ることなく超高速で高性能な学習が可能となりました。
そこで注目を浴びるようになったのが ”ビッグデータ” の存在です。

ビッグデータとは量が膨大であったり様々な形式であることから従来のデータベースでは「管理・解析が難しい」と言われているデータのことです。

現在、AIの進化のほかにコンピュータの処理能力の向上、ネットワークの高速化と大容量化、ハードディスクの大容量化、といったビッグデータを解析する上で必要な環境が整ったことも注目され始めた要因といわれています。

従来の機械学習とディープラーニングの違いについて簡単に説明すると、仮に猫の画像認識させる場合、「耳やヒゲの特徴に注目しなさい」と指示が必要なのか機械学習。
全く指示を必要とせず、自ら学習し知識を身につけ行動するのがディープラーニング(深層学習)です。

そして現在、ビッグデータを活用し最先端のAI技術を搭載した高性能な人工知能が既にゴールドマン・サックスのトレーダー90%の人材と入れ替わっているのです。

一部の専門家が「現在のAI技術がさらに性能を上げ加速的に自らを再設計できるようになることを懸念している」
といった記事をよく見かけます。

※「スーパーインテリジェント(超知能)なAIの到来」と、言われていますがここでは説明を省きたいと思います。

AIの進化は便利ではありますが同時に恐ろしい技術でもあるのです。

『人間がコンピュータに尋ねた
”神は存在するか”?
神はコンピュータはこう答えた
”今や神がここにいる”
そしてプラグのヒューズを飛ばした』

バカなはずだったコンピュータがAIの進化により、人間の脅威となりつつあるのです。

これはほんの一端ですが恐ろしいことがわかっていただけたらと思います。

IoTとはインターネットオブシンクスという略語です。
直訳するとモノのインターネットとなります。

ほぼ同義の用語にMtoM がありますがここではIoTとして説明いたします。

IoTはAIと違い知能はありません。
あくまでモノのインターネットです。
インターネットにはサーバが必要で、そのサーバは「雲(クラウド)」の中にあるかのようによく見えないことから ”クラウドサーバ” と呼ばれています。

各ものにインターネット接続させ、クラウドサーバから情報を読み込むことで情報の伝達・指示を可能にしているのです。

この流れから、 ” 農薬散布用のドローン ” や ” 自動運転技術 ” 他の自動車やカメラ、信号機のデータを受信しながら安全運転技術の実現を目的としていますがこの通信網は超高速、低遅延・高品質なネットワークであることが大前提となっています。

なぜなら、たった1秒でも回線が途切れてしまうと大事故につながりかねないからです。
そこで期待が高まったのが ” 5G ” いう「超高速・低遅延・接続」の特徴を持つ次世代ネットワーク技術です。

わかりやすく言うと従来ネットワークの「100倍の速さ、タイムラグが1ミリ秒(1000分の1秒)」となっています。
もの凄いですよね。

IoT以外にもクラウドサーバーと連携し、最大限に活用したサービスモデルがあります。

Airbnb(エアビーアンドビー)の宿泊サービスやUber(ウーバー)このような移動サービスもエコノミー転換を狙った最新テクノロジーサービスの1種です。

近年「〇〇テック」といった言葉をよく目にしますが(ADテックやHRテックなど)これらは新技術ではなく、既存のサービスとテクノロジーを掛け合わせた新しいインターフェースが登場したことを意味します。

フィンテックとは「金融(ファイナンス)」と「技術(テクノロジ)」を組み合わせた造語です。

” クラウドファンディング ” やAIが最適な運用方法をアドバイスする ”資産管理サービス”
などとありますが、このように民間企業が多くのフィンテックサービスを誕生させられるのも銀行や金融機関が「API」を公開したからだと言われていますいわゆるサービスオープン化です。

無料でGoogleやFacebookのサービスを使えたり、Amazonを利用し、誰もが販売を行える ” プラットフォームのオープン化 ” と同じことだと理解してもらって大丈夫です。

現在、プラットフォームのオープン化により恩恵を受けている方はかなり多くいらっしゃいます。
YouTuberもそうですね。

このようにオープン化が進み仕事の形態が変わることで従来の大企業や銀行、メディアが保有していた莫大な市場が崩れ、そのほんの一部をいただくだけでも年収1000万円、1億といった報酬につながるのです。

新技術の進化も恐ろしければその可能性も恐ろしいものですね。

その中でも最も恐ろしい最先端技術がブロックチェーン技術になります…。

” ブロックチェーン技術 ”
誰しもが聞いたことのある言葉となりましたが内容を熟知している方はごく少数でしょう。

「ブロックチェーン技術」(!?)となりそうですが「分散型データベース」と、イメージ頂ければわかりやすいかと思います。
ブロックチェーンとはデータベースの話なんです。

ここでは初心者の方向けに全体像を知っていただけるよう解説していきます。

ブロックチェーン技術とビットコインの関係について見ていきましょう電子マネーと仮想通貨の違いからです。

まず、日本円のような法定通貨は ” 国家 ” が価値を保障している通貨のことをいいます。

では電子マネーはどうでしょう?

電子マネー(代替通貨)は2種類あり、
JR東日本のSuikaなどの交通系。
楽天Edyやnanacoなどの流通系に分かれます。

これらは ” 発行元 ” が価値を保障している状態です。
一方、仮想通貨は誰かが価値を保証している事はありません。

ビットコインを始めとする仮想通貨はブロックチェーンといった技術で作られており
通称 ” 分散データベース型システム ” と呼ばれるシステム台帳で管理され守られています。

従来の銀行や金融システムでは国の中央銀行が台帳を一元的に管理していました。

それに比べ、ブロックチェーン技術のシステムでは参加者全員で台帳を相互管理するといった不正や消失が発生しない強固な分散データベースを作り上げたのです。
つまり、ブロックチェーン技術が「価値を保障している状態」だといえます。
これが仮想通貨です

先ほどはブロックチェーン技術と価値のお話になりましたがここでは今後の社会に及ぼす影響をお伝えします。

ブロックチェーン技術の恐ろしさとは何か?
に注目して頂きながら読んでもらえたらと思います。

巷では ” 第4次産業革命 ” とは別に ” ブロックチェーン革命 ” が起こるといわれていますがこれはまだインターネットが普及していなかった時代に「インターネット革命」と呼ばれた感覚と同じだと言うことをイメージすると分かりやすいです。

日本の総務省統計局で公開されているデータから第二次産業革命期の機械化が進むことで起きた失業率は、就業人口の約40%としたものの、現在日本の完全失業率は約2.4%とされています。

これは何を意味するか?

1920年の100年前にいちど産業革命により全体の約4割が失業するといった大失業時代が起きていたということです。

その後、一気に職は奪われたものの次第に新しい仕事が生まれました。

ただ「再度、大失業時代がやってくる事は間違いない」と私も含めた多くの方が予測しています。

その原因は第4次産業革命とブロックチェーン革命にありますが、第4次産業革命(AI .ビックデータ.IoT.5G)については前述していますのでブロックチェーン技術の脅威についてご説明いたします。

先ほども説明したようにブロックチェーン技術は価値を保障できるほどの自立したシステムを持っており、管理者不在の状態です。

なぜそんな状態が可能かというと、すべての記録を可視化し、お金のデータ、システムの蓄積、利用者の行動トラフィックまでもが完全に追跡でき、なおかつ誰にも阻害されることのない完璧なシステムだからです。

仮想通貨が別名、「暗号資産」呼ばれるようになったのも暗号化技術に特化している点にあります。

ブロックチェーン上のトラフィック(情報・または情報量)は全てにおいてデータの改ざん、消去が不可能となっているのです。

※「暗号破壊」の技術が最近研究されていますが関西は約100年後と言われているのでここでは説明を控えます。

ブロックチェーン技術は一見仮想通貨に限定されそうですが、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格であるISO/IECファミリーで定めている

機密性
完全性
可用性
真正性
責任追及性
否認防止
信頼性

において、最高峰のセキュリティー基準を満たしています。
ゆえに管理者不在です。

完璧なデータベースシステムといえます。

現在一般的な企業体システムがあり、データを管理する人がいます。
言い換えると会社の財産を人が守っているのです。
人材派遣会社では人が企業と求職者をつなげていますがブロックチェーン技術の実用化が進むと社員ではなく、人材派遣会社自体が必要とされなくなるでしょう。

何故かというと人ではなく、分散型データベースといった管理システムが全ての行動に責任を補償できるようになることで企業を介さなくても個人対企業(または個人)が簡単に繋がれるようになり、仲介業者の存在意義がなくなるからです。
(既に”DApps”ではなく、サーバを介した「ランサーズ」などの外注サイトも出回っていますが…。)

将来ブロックチェーン技術により、セキュリティという概念すらなくなります。

人材派遣外車に限らず全ての企業の雇用が急激に減少することが予測できるのです。

ブロックチェーン技術によって個人のマッチングだけでなく、ほぼ全ての「システム管理者」や「サーバ」も不要な ” 分散アプリケーション ”⇒ (DApps)として作られるようになる時代がやってきます。

現在、すでに仮想通貨取引所やゲームの市場で実用化されているそうですが、今後もインターネット上で稼働しているサービス全てに展開されることが予想されます。

便利であっても、AIやIoT以上に雇用を奪う恐ろしい技術なんですね。

過去を振り返ってもわかるように大失業時代が訪れたとしても新たな仕事は生まれます。

100年前に誕生したのはエンターテイメント関連事業です。
映画や遊園地、サーカスやマジシャンもそうですね。
娯楽事業といえます。

現在はVRやARの技術も進化していてゲーム市場はかなり大きく膨れ上がっています。

宇宙ビジネスもそのひとつです。

今は数百億円かけて作ったロケットは一度限りにしか使われていませんが、将来飛行機のような感覚で宇宙旅行に行けるようになれば、現地ガイドの職種なんかも出てくるでしょう。

またアバターといった新技術が開発されているみたいです。

なんと、月の砂のデータを遠隔で地球へ飛ばして映像だけでなく、感触も再現できるようになると言う事ですから驚きですよね。
宇宙人がいると仮定するなら、宇宙人と握手できる時代がやってくるのかもしれません(笑

なんとも不思議な体験ですがまだ予測できないエンタメ産業の波に乗り、次世代のお金持ちになるのも1つの夢として良いのかもしれません。

しかし、まずは大失業時代をどう生き抜くのかが皆さんに試される事となりそうです。

【読上音源用】

60%の雇用を奪う最先端技術を解説

ここでは第4次産業革命と呼ばれている現代の社会に浸透しつつある新技術をご紹介していきます。

よくデジタル革命、エコロジー転換と叫ばれていますが中身が一つ一つの新技術です。
全体像を描く感覚で読んでいただけたらなと思います。

えーあい .ビッグデータ.アイオーティー.ブロックチェーン.などの技術に触れていきますが今後、生活や仕事行う中でたぶん、とても重要な情報となることでしょう。

えーあいはアーティカル・インテリジェンスの略語です。

えーあい(人工知能)はとても恐ろしく、凄い技術です。
しかし、 ”なぜコンピューターがバカなのか” を説明する必要があります。
でないとえーあいの恐ろしさは伝わらないからです。

コンピュータというのは一度、プログラムを作ってしまえば同じ作業飽きることなく
文句も言わずになん兆回、なん京回と繰り返すことができます。

これがコンピュータの得意とすることで強みです。
決して頭が良いわけではありません。
むしろ同じことしかできないのでバカだと言えます。

1つ例を挙げてみましょう。
お母さんが幼児に「お鍋を見てて」とお願いしても幼児は鍋が沸騰し、泡が吹き出ようと、壁紙に火が燃え移ろうと、ただお鍋を見ているだけです。
幼児は忠実に指示を守っています。

おかしな話かもしれませんがコンピュータの原理と言うのはこのようなものなんです。
ただ、すごいところは一度プログラミングを通して与えた命令は完璧に高速で瞬間的に行います。

”頭は悪いけど忠実” というのがこれまでのコンピュータがありえーあいの機械学習でした。

このようにいくら高速で完璧でも、人間の指示がないと働けないえーあいは技術として期待される事はありませんでした。

しかし、ここにきて「えーあい・人工知能」と騒がれだしたのは機械学習 ”ディープラーニング” という手法が加わったからです。

ディープラーニングとは人間の脳の仕組みを人工的に再現した ”ニューラルネットワーク”
と言う技術を使った新しい機械学習の形であり、深層学習とも呼ばれています。

これは本当に凄い技術で、人間の脳のサイバー(仮想)上に作り上げてしまったのです。

(茂木健一郎さんのような脳科学者の方からすると「人間の脳はそんなものではない!」と、怒られてしまいそうですが...。

少なくとも学習面では眠ることなく超高速で高性能な学習が可能となりました。
そこで注目を浴びるようになったのが ”ビッグデータ” の存在です。

ビッグデータとは量がが膨大であったり様々な形式であることから従来のデータベースでは「管理・解析が難しい」と言われているデータのことです。

現在、えーあいの進化のほかにコンピュータの処理能力の向上、ネットワークの高速化と大容量化、ハードディスクの大容量化、といったビッグデータを解析する上で必要な環境が整ったことも注目され始めた要因といわれています。

従来の機械学習とディープラーニングの違いについて簡単に説明すると、仮に猫の画像認識させる場合、「耳やヒゲの特徴に注目しなさい」と指示が必要なのか機械学習。
全く指示を必要とせず、自ら学習し知識を身につけ行動するのがディープラーニング(深層学習)です。

そして現在、ビッグデータを活用し最先端のえーあい技術を搭載した高性能な人工知能が既にゴールドマン・サックスのトレーダー90%の人材と入れ替わっているのです。

一部の専門家が「現在のえーあい技術がさらに性能を上げ加速的に自らを再設計できるようになることを懸念している」
といった記事をよく見かけます。

※「スーパーインテリジェント(超知能)なえーあいのとうらい」と、言われていますがここでは説明を省きたいと思います。

えーあいの進化は便利ではありますが同時に恐ろしい技術でもあるのです。

『人間がコンピュータに尋ねた
”神は存在するか”?
神はコンピュータはこう答えた
”今や神がここにいる”
そしてプラグのヒューズを飛ばした』

バカなはずだったコンピュータがえーあいの進化により、人間の脅威となりつつあるのです。

これはほんの一端ですが恐ろしいことがわかっていただけたらと思います。

アイオーティーとはインターネットオブシンクスという略語です。
直訳するとモノのインターネットとなります。

ほぼ同義の用語にMtoM がありますがここではアイオーティーとして説明いたします。

アイオーティーはえーあいと違い知能はありません。
あくまでモノのインターネットです。
インターネットにはサーバが必要で、そのサーバは「雲(クラウド)」の中にあるかのようによく見えないことから ”クラウドサーバ” と呼ばれています。

各ものにインターネット接続させ、クラウドサーバから情報を読み込むことで情報の伝達・指示を可能にしているのです。

この流れから、 ” 農薬散布用のドローン ” や ” 自動運転技術 ” 他の自動車やカメラ、信号機のデータを受信しながら安全運転技術の実現を目的としていますがこの通信網は超高速、低遅延・高品質なネットワークであることが大前提となっています。

なぜなら、たった1秒でも回線が途切れてしまうと大事故につながりかねないからです。
そこで期待が高まったのが ” ファイブG ” いう「超高速・低遅延・接続」の特徴を持つ次世代ネットワーク技術です。

わかりやすく言うと従来ネットワークの「100倍の速さ、タイムラグが1ミリ毎秒(1000分の1秒)」となっています。
もの凄いですよね。

アイオーティー以外にもクラウドサーバーと連携し、最大限に活用したサービスモデルがあります。

(エアビーアンドビー)の宿泊サービスや(ウーバー)このような移動サービスもエコノミー転換を狙った最新テクノロジーサービスの1種です。

近年「まるまるテック」といった言葉をよく目にしますが(ADテックやHRテックなど)これらは新技術ではなく、既存のサービスとテクノロジーを掛け合わせた新しいインターフェースが登場したことを意味します。

フィンテックとは「金融(ファイナンス)」と「技術(テクノロジ)」を組み合わせた造語です。

” クラウドファンディング ” やAIが最適な運用方法をアドバイスする ”資産管理サービス”
などとありますが、このように民間企業が多くのフィンテックサービスを誕生させられるのも銀行や金融機関が「API」を公開したからだと言われていますいわゆるサービスオープン化です。

無料でGoogleやFacebookのサービスを使えたり、Amazonを利用し、誰もが販売を行える ” プラットフォームのオープン化 ” と同じことだと理解してもらって大丈夫です。

現在、プラットフォームのオープン化により恩恵を受けている方はかなり多くいらっしゃいます。
YouTubeerもそうですね。

このようにオープン化が進み仕事の形態が変わることで従来の大企業や銀行、メディアが保有していた莫大な市場が崩れ、そのほんの一部をいただくだけでも年収1000万円、1億といった報酬につながるのです。

新技術の進化も恐ろしければその可能性も恐ろしいものですね。

その中でも最も恐ろしい最先端技術がブロックチェーン技術になります…。

” ブロックチェーン技術 ”
誰しもが聞いたことのある言葉となりましたが内容を熟知している方はごく少数でしょう。

「ブロックチェーン技術」(!?)となりそうですが「分散型データベース」と、イメージ頂ければわかりやすいかと思います。
ブロックチェーンとはデータベースの話なんです。

ここでは初心者の方向けに全体像を知っていただけるよう解説していきます。

ブロックチェーン技術とビットコインの関係について見ていきましょう電子マネーと仮想通貨の違いからです。

まず、日本円のような法定通貨は ” 国家 ” が価値を保障している通貨のことをいいます。

では電子マネーはどうでしょう?

電子マネー(代替通貨)は2種類あり、
JR東日本のSuikaなどの交通系。
楽天Edyやnanacoなどの流通系に分かれます。

これらは ” 発行元 ” が価値を保障している状態です。
一方、仮想通貨は誰かが価値を保証している事はありません。

ビットコインを始めとする仮想通貨はブロックチェーンといった技術で作られており
通称 ” 分散データベース型システム ” と呼ばれるシステム台帳で管理され守られています。

従来の銀行や金融システムでは国の中央銀行が台帳を一元的に管理していました。

それに比べ、ブロックチェーン技術のシステムでは参加者全員で台帳を相互管理するといった不正や消失が発生しない強固な分散データベースを作り上げたのです。
つまり、ブロックチェーン技術が「価値を保障している状態」だといえます。
これが仮想通貨です

先ほどはブロックチェーン技術と価値のお話になりましたがここでは今後の社会に及ぼす影響をお伝えします。

ブロックチェーン技術の恐ろしさとは何か?
に注目して頂きながら読んでもらえたらと思います。

巷では ” 第4次産業革命 ” とは別に ” ブロックチェーン革命 ” が起こるといわれていますがこれはまだインターネットが普及していなかった時代に「インターネット革命」と呼ばれた感覚と同じだと言うことをイメージすると分かりやすいです。

日本の総務省統計局で公開されているデータから第二次産業革命期の機械化が進むことで起きた失業率は、就業人口の約40%としたものの、現在日本の完全失業率は約2.4%とされています。

これは何を意味するか?

1920年の100年前にいちど産業革命により全体の約4割が失業するといった大失業時代が起きていたということです。

その後、一気に職は奪われたものの次第に新しい仕事が生まれました。

ただ「再度、大失業時代がやってくる事は間違いない」と私も含めた多くの方が予測しています。

その原因は第4次産業革命とブロックチェーン革命にありますが、第4次産業革命(えーあい .ビックデータ.アイオーティー.ファイブG)については前述していますのでブロックチェーン技術の脅威についてご説明いたします。

先ほども説明したようにブロックチェーン技術は価値を保障できるほどの自立したシステムを持っており、管理者不在の状態です。

なぜそんな状態が可能かというと、すべての記録を可視化し、お金のデータ、システムの蓄積、利用者の行動トラフィックまでもが完全に追跡でき、なおかつ誰にも阻害されることのない完璧なシステムだからです。

仮想通貨が別名、「暗号資産」呼ばれるようになったのも暗号化技術に特化している点にあります。

ブロックチェーン上のトラフィック(情報・または情報量)は全てにおいてデータの改ざん、消去が不可能となっているのです。

※「暗号破壊」の技術が最近研究されていますが関西は約100年後と言われているのでここでは説明を控えます。

ブロックチェーン技術は一見仮想通貨に限定されそうですが、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格であるISO/IECファミリーで定めている

機密性
完全性
可用性
真正性
責任追及性
否認防止
信頼性

において、最高峰のセキュリティー基準を満たしています。
ゆえに管理者不在です。

完璧なデータベースシステムといえます。

現在一般的な企業体システムがあり、データを管理する人がいます。
言い換えると会社の財産を人が守っているのです。
人材派遣会社では人が企業と求職者をつなげていますがブロックチェーン技術の実用化が進むと社員ではなく、人材派遣会社自体が必要とされなくなるでしょう。

何故かというと人ではなく、分散型データベースといった管理システムが全ての行動に責任を補償できるようになることで企業を介さなくても個人対企業(または個人)が簡単に繋がれるようになり、仲介業者の存在意義がなくなるからです。
(既に”DApps”ではなく、サーバを介した「ランサーズ」などの外注サイトも出回っていますが…。)

将来ブロックチェーン技術により、セキュリティという概念すらなくなります。

人材派遣外車に限らず全ての企業の雇用が急激に減少することが予測できるのです。

ブロックチェーン技術によって個人のマッチングだけでなく、ほぼ全ての「システム管理者」や「サーバ」も不要な ” 分散アプリケーション ”⇒ (DApps)として作られるようになる時代がやってきます。

現在、すでに仮想通貨取引所やゲームの市場で実用化されているそうですが、今後もインターネット上で稼働しているサービス全てに展開されることが予想されます。

便利であっても、えーあいやアイオーティー以上に雇用を奪う恐ろしい技術なんですね。

過去を振り返ってもわかるように大失業時代が訪れたとしても新たな仕事は生まれます。

100年前に誕生したのはエンターテイメント関連事業です。
映画や遊園地、サーカスやマジシャンもそうですね。
娯楽事業といえます。

現在はV RやA Rの技術も進化していてゲーム市場はかなり大きく膨れ上がっています。

宇宙ビジネスもそのひとつです。

今は数百億円かけて作ったロケットは一度限りにしか使われていませんが、将来飛行機のような感覚で宇宙旅行に行けるようになれば、現地ガイドの職種なんかも出てくるでしょう。

またアバターといった新技術が開発されているみたいです。

なんと、月の砂のデータを遠隔で地球へ飛ばして映像だけでなく、感触も再現できるようになると言う事ですから驚きですよね。
宇宙人がいると仮定するなら、宇宙人と握手できる時代がやってくるのかもしれません(笑

なんとも不思議な体験ですがまだ予測できないエンタメ産業の波に乗り、次世代のお金持ちになるのも1つの夢として良いのかもしれません。

しかし、まずは大失業時代をどう生き抜くのかが皆さんに試される事となりそうです。

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