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私の大切にしたいもの

こんにちは。KEIです。

これまでキャリコン養成講座の振り返りを書いて来たのですが、
今後はキャリコンとして従事するにあたって、私がどんな人なのか分かると安心かなぁと思い、私の頭の中をつらつら書いてみようと思っています。

まだ答えが出てないもの含め、今書きたい!てことを書くつもりですので、
読んでくださる方もこれを機に考えるきっかけになれたりしたら嬉しいなと思います。

今回は、タイトルにもある私の大切にしたいもの。
色々あるのですが、本記事では大切にしたい考え方や価値観などについて書きます。

私の大切にしたいものって何?

世の中にはいろんな考え方の人がいて、それは元からの性格や環境だったり人間関係だったり、
さまざまな要素が合わさってその人ならではの考え方が出来上がっていると思っています。

私はよく聞く言葉で言うと、多様性、公平性、みたいなものを大切にしていると思ってきました。
だからD&Iとかそういう分野で働けたらいいなと思ったこともあったり。
それについてはまたおいおい。

ですがふと、なぜ多様性や公平性を大切にしてるんだっけ?と思ったんです。

考えるきっかけになった出来事

私には6歳の息子と1歳の娘がいます。
めっちゃ可愛いです、BIG LOVE。
そんな息子が春から小学生。手提げ袋や筆記用具など、いろいろと準備するものがあります。
ポケモンが大好きな息子は、ほとんどの物をポケモンで揃えていきました。

ある時、新しいお箸が欲しい!と息子。
確かに今のお箸は使い込んでるしちょっと小さくなってきたし。
ということでポケモンのお箸を買うことに。
息子が真っ先に指差したのは、イーブイが描かれたピンクのお箸。
隣には同じイーブイが描かれた、オレンジや青のお箸も並んでいる。

夫「ほんとにピンクでいいの?青とかもあるよ?」
私「まぁお箸ってお家で使うし、好きなのにしたらいいんじゃない?」
息子「ピンクにするー!わーい」

・・・

またある時。今度は小学校準備の一つである折り畳み傘を買うことに。
こちらもポケモンの傘をご所望の息子。
通販で探す中で、最初に見つけたのはピンクと黄色をベースに、可愛らしいポケモンが描かれた傘。

息子「かわいいー!これにする!」

ふむふむなるほど。と言いつつ、次へスクロールする私。
すると同じシリーズで、今度は青と黒をベースに、かっこいいポケモンが描かれた傘。

私「こんなのもあったよ?これ、息子が好きなキャラクターじゃないっけ?」
息子「あ、ほんとだ〜かっこいい!やっぱりこっちにする!」

言った側から、私の中に違和感があった。
それは、「息子の選択肢を私が誘導して狭めてないか?」ということ。
息子はいろんな色が好きだし、ポケモンに限らず、かっこいいものもかわいいものも好きな子。
今までおもちゃや服などは息子が選んだらそのまま渡すことが多かったです。

だけど、なんだか今は息子の思うままに希望を叶えてあげられてないんじゃないだろうか。

この複数回起きた違和感をきっかけに、私は私の考えを改めて見つめ直してみました。

多様性ってなんだろう

私が「多様性」という言葉を最初に意識したのは、母になって初めて会社で上司と定期面談をした時でした。
それまで特に夢がなかった私が、初めて夢を言葉にした時。

「ワーママをはじめとする、働くことに何らか制限を抱えている人たちが、窮屈に感じず生き生きと働ける社会にしたい」

一言一句そのまま、面談シートに書いた言葉です。
これを見た当時の上司が、「ダイバーシティとかに近いのかな?」と言ってくれました。そこで知ったダイバーシティ(=多様性)という言葉。
ネットで調べるとこんな意味があるとのこと。

ダイバーシティ(Diversity)とは、日本語で「多様性」の意味で、人種・性別・宗教・価値観などさまざまに異なる属性を持った人々が、組織や集団において共存している状態を示します。
https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/sp/contents/column/20220715_diversity.html

この時からなんとなく「多様性」という言葉が自分の中に刻まれていました。
だけど、その意味は私の中で少しずつ変わっていったように思います。


私にとっての「多様性」

私はよく、「この人はこういう考えを持っているんだな」「こういう風に捉える人もいるんだな」と思うことがあります。
友人知人の話でもそうですし、例えばTwitterでよく見かける、ある事件に対するご意見などもそう。

興味関心がない、というのとも違って、一つ一つの意見を自分なりに咀嚼している感覚です。
だけどさまざまな意見を見ているうちに、少数派だったり、他とは違った意見も存在していて、
そういった意見に心無い言葉を掛けてしまうやり取りを見たりもします。

そういう積み重ねから無意識に、「人と意見が違うことは標的にされやすいということなのかも」と考えるようになったのだと思います。

小学生になると周りからの目が増える。
言葉が達者になってくる年頃、思ったことを素直に伝えてくる人も増えるだろう。
息子が好きで選んだ物を、何それ〜とからかう人もいるかもしれない。
その言葉に、大好きな息子が傷つく日が来るかもしれない。

そんな過保護とも取れる親心から、無意識に息子の選択肢を狭めていたんじゃないかな、と。

自分の中で考えが繋がった時、私の中での多様性にひとつの解が浮かびました。

いろんな価値観、境遇の人がいる世の中で、それぞれの人が心地よく自分らしく生きられている状態。
それが、多様性が浸透した世界なのかなぁと。

本当は息子にも自分が1番に望んだものを選び取ってほしい。
だからできることなら、それを少しおかしいと思ったりしても、どうかそれを傷つくような形で伝えない、優しい世界であってほしい。
そうなるように、やっぱり多様性を広めていけたらいいなと思います。

そんな結論に辿り着き、ふぅっと一息ついた時に
いやめっちゃ分かりやすくまとめてくださってる!というnoteがあったので貼らせていただきます。

夏生さえりさん、大尊敬。

書きたいことを思うままに書くと長くなりますね。これでも少し推敲はしたのですが。
次からはもっとライトに読めるものを書いていきたいと思います!

ここまでお読みいただいた方がいらしたら、とってもとってもありがとうございます。

それでは。

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