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どこかで海外でしか上手くいかない自分を嫌っていた。

こんにちわK,Eです。ちょうど一昨日日本に帰ってきて今現在は絶賛隔離です。更新が遅くなり申し訳ありません。今日はアメリカで語学留学で学んだ「自分のアイデンティティーについて」や「海外かぶれ」と言われることそ「自分がどのように生きていきたいのか」など一度目のマレーシア留学及びバックパック経験をして日本に帰ってきてからずっと悩んでいたことの答えのようなものを書いていきたいと思います。


日本での私

何を学んだかを書く前に私がマレーシア留学の後に日本に帰国してどんなことに苦しんでいたのかなどを書いていきたいと思います。

そもそも私は2019年から2020年まで1年間留学に行っており、コロナと共に帰ってきたという感じでした。

そのため日本に帰ってきたと同時にwithコロナ社会が始まって人との接触ができないため留学で英語学ぶために人と交流しまくってて急に孤独になるという感じで「日本楽しくないな。。。」と思ってしまっていました。

ただ少しずつ人に会えたり、友達と話せるようになって楽しくないことはないんだけど価値観を共有できる友達だったり、人生観が似ている友達、中学や高校の頃のように心の底から笑い合えることができなくて留学に行く前より日本が楽しくなくなっているような気がしていました。


アメリカでの生活


私のアメリカでの生活は学校や観光を日中行い、夜の8時から家の近くのバー(ワクチン接種証明がないと入場できない)に行き人と話すという活動をずっとしていました。

単純に日本よりノーマルに近い生活を行っていたため楽しいと思えたともいえますが

新しい文化を知れたり、ウェルカム精神であったり、優しさの種類の違いであったり、受け入れる包容力の違いであったりという部分からやっぱり外国の人と話す方が楽しいなと思いました。

(なんで外国人と話す方が楽しいのかということはまたよく考えて記事にしますね。)

ただ外国人と話して楽しいと思うのに日本人と話して楽しいと思えない自分を受け入れられなくて楽しいと思えば思うほどどこか寂しい気持ちになっていました。

ただこんな自分を受け入れられるような経験を語学学校の最終日でしました。


英語の先生

私の学校最終日の授業は約1時間半の雑談でした。その中でアメリカの社会の話、良い所、悪い所を教えてくれました。そして先生は話の中で自分が大学時代にオーストラリアに半年間行っていた話、その後アメリカに帰ってきてから大学を休学して世界中を旅した話をしてくれました。その中で「like you(君と同じようにね)」と私を指してくれました。

彼はオーストラリアや世界中を旅した後に大学時代の旧友と価値観が合わなくなっていたと話してくれました。そしてその後に新しいインターナショナルな友達を沢山作ったんだとも話してくれました。事実彼の奥さんはアルゼンチン人です。

どうやってそういうインターナショナルな友達を作ったのか?と彼に聞きました。彼は「正直に言うとアメリカは簡単にそうゆう友達ができるこれは日本とアメリカの社会の違い」だとそして彼は「もしかしたら、君は日本にいるべきではないのかもしれない」と僕に話してくれました。

「あなたは日本にいるべきでないのかもしれない」という言葉を一度目の留学が終わって日本に帰ってきた後、何度か言われました。私はこの言葉を聞くたびにすごい複雑な気持ちになっていました。

日本に生まれて日本で育ったのに「日本で生活できない」なんておかしいとか「海外かぶれ」とか「変わり者」と思われているのかなとかすごく考えることが多かったです。


簡潔に言うと日本にいた時はその時の自分を受け入れることができなかったのだと思います。

あとは日本で生活をしていて海外が好きだと言う人達があまり幸せに暮らしているように思えなかった、というような気がします。どこか孤独で寂しそうという感じでした。

ただ自分の目の前の英語の先生を見た時に「最高にイケてて」「人生を楽しんでる」(おこがましいですが)自分と同じ境遇の人を見つけたことによって今の自分の変化をポジティブに捉えることができて自分もそうなりたいと心から思えるようになりました。

自分の変化は価値観が広がったものであって良いことだと躊躇せずに突き進んだ先には彼のような幸せな人生を送ることもできる。「海外かぶれ」の先は孤独ではなく幸せだと私はこのメッセージを彼から受け取ることができたのかなと思います。



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