見出し画像

『Minecraft Hour of Code』 マインクラフトの世界でプログラミングを学ぼう

Minecraft Hour of Codeとは

Minecraft Hour of Code(マインクラフト アワーオブコード)は、子どもから大人まで大人気のゲーム「マインクラフト」を題材としたプログラミング学習教材です。

命令ブロックを組み合わせることでプログラミングをおこない、各ステージで出題されるパズルを解いていきます。

学習コースの後半では、けっこう難しい問題も出てきますので、親子で一緒に挑戦してみてはいかがでしょうか。楽しみながらプログラミングの基礎を学ぶことができますよ!

概要

  • ジャンル:ビジュアルプログラミング

  • プラットフォーム:ブラウザ(パソコン、スマホ、タブレットに対応)

  • 対応言語:日本語に対応

  • 対象年齢:小学2年生〜

  • 提供:Code.org、マイクロソフト

  • 料金:無料

はじめかた

パソコンやタブレットのブラウザで下記のURLにアクセスします。
スマートフォンの横画面での動作にも対応していますが、画面が小さいとどうしても操作が難しくなってしまうので、パソコンやタブレットでのプレイを推奨します。

https://code.org/minecraft

初めてページにアクセスしたときは使用言語を聞かれますので、プルダウンメニューの中から「日本語」を選択してください。

言語設定から「日本語」を選択

なお、言語設定は各ページの一番下にあるプルダウンメニューからいつでも変更可能です。

やってみよう

それでは実際にやってみましょう!
「マインクラフト ボヤージュ アクアティック」のところの「はじめる」ボタンをタップします。

Minecraft Hour of Codeのトップ画面

すると初めに学習コースの解説動画が表示されるので再生して内容を確認してみましょう。静止画と文字による解説を見たい方は「動画の代わりにノートを見る」のボタンをタップします。

内容がだいたい理解できましたら、右上の「x」ボタンをタップして画面を閉じます。

学習コースの解説画面

次にキャラクター選択画面が出てきます。マインクラフトではお馴染みの「Steve」と「Alex」から好きなキャラを選択できます。どちらを選んでもこの後の学習内容に違いはありません。

キャラクター選択画面

では、いよいよステージ1に挑戦です。
画面左側のマップ上にいるキャラクターをチェストの前まで移動させればOKのようです。

チェストまで2マス離れているので「前にすすむ」ブロックをドラッグして2個つなげます。プログラミングが完成したら「実行」ボタンをタップします。

ステージ1:ここからスタート

するとキャラクターがプログラムどおりに移動して、見事クリアできましたね!「次へ」をタップすると次のステージに進みます。

ステージクリア!

ステージ2では、キャラクターをボートまでたどり着かせるために、まっすぐ進むだけではなく、途中で方向を変える必要がありそうです。どういう風にブロックを繋げたらクリアできるか分かりますか?(下記の画像)

ステージ2:まだまだ序の口?

そして、学習コースの後半では下記のような結構複雑なステージも登場します。解説動画を参考にしながら、「ループブロック」(繰り返し処理)や「Ifブロック」(条件分岐)などを組み合わせてクリアを目指しましょう。

ステージ6:こんな複雑なステージも!

この学習コースは全12ステージで構成されています。オールクリアを目指して、ぜひ親子で挑戦してみてください!

むずかしいときは

ステージによっては解説動画が用意されていますので、難しく感じたら画面左下の解説動画をチェックしてみましょう。

難しいときはヒントをチェック

それでも「どうしても解けない!」という方のために、全ステージのプレイ動画をYouTubeにアップしてありますので、こちらの動画を参考にしてみてください。

また、今回ご紹介した「マインクラフト ボヤージュ アクアティック」以外にも様々な学習コースがありますので、さらに深く学びたい方は別コースにも挑戦してみてください!

保護者の方へ

家庭や学校の授業での活用のヒント

普段からマインクラフトのゲームで遊んでいる子どもにとっては、馴染み深いキャラクタが登場するので、きっと興味津々でプレイしてくれるのではないかと思います。

Minecraft Hour of Codeでは、「逐次処理ちくじしょり」「繰り返し処理」「条件分岐」など、プログラミングには欠かせない基礎知識を楽しみながら学ぶことができます。

ステージによっては1回で正解にたどり着くのは難しい場合もあるかと思いますが、リセットして何度でも挑戦することができますので、子どもたちには「失敗しても大丈夫だよ」ということを伝えてあげてください。プログラムのミスを修正することを「デバッグ」と言いますが、これもプログラミングにおけるとても大切な行程のひとつです。

オフラインの動作にも対応

学校などインターネット接続が確保できない環境でプレイするために「オフライン版」があります。下記のページからアーカイブをダウンロードし、USBメモリなどを介して各PCにインストールしてください。

https://studio.code.org/download/mc

さいごに

Keaton Laboの公式noteでは、プログラミング教育のための教材やツールを楽しく紹介していきたいと思いますので、今後とも応援のほどよろしくお願いします!


#親子で楽しめるゲーム

この記事が参加している募集

#親子で楽しめるゲーム

1,813件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?