見出し画像

一人一人に合わせた学習教材が作れるiPadアプリ「DropKit」について

DropKitとは?

学校向けの教材アプリ開発プロジェクトがスタートします。その名も『DropKit(ドロップ・キット)』

コミュニケーション支援ツール『DropTap』を提供するドロップレット・プロジェクトのメンバーや特別支援教育の先生方が中心となって企画・開発を進めており、キートン・コムもアプリの企画・開発メンバーとしてプロジェクトに参加しています。

DropKitは現在開発中!

現在のところ、企画・開発をおこなっている最中ですが、アプリを一言で表すと「学校の先生もしくは保護者が、子どもたち一人一人に合わせた教材を簡単に作れて、共有できちゃうiPad専用アプリ」です!

冒頭では「学校向け」と書きましたが、もちろん一般家庭でも親子で楽しく活用していただけるアプリにしたいと思っています。

プロジェクトの最新状況については、下記公式サイト『ドロップレット・プロジェクト』のニュースをご覧ください。

クラファン実施中!

2023年1月11日にDropKitプロジェクトのクラウドファンディングが始まりました。まだスタートしたばかりですが、すでに多くの方にご支援をいただいております。もしご興味がございましたら、下記クラウドファンディングのページをご参照の上、ぜひ応援のほど宜しくお願いいたします!

そして、すでにご支援いただきました皆さまにはこの場を借りてお礼申し上げます。たくさんのご支援と励ましたのメッセージ、本当にありがとうございます!!

DropKitの特徴

ではここで、現在開発中のDropKitの特徴ついて簡単にご紹介していきたいと思います。

※画面写真は開発中のものです。アプリの外観や仕様等は今後変更になる場合がありますので予めご了承ください。

テンプレートでかんたん教材作成

テンプレートの種類を選んで学習課題を作成

「マッチング」「グループわけ」など複数用意されているテンプレートを選んで学習課題を簡単に作成できます。

高度なカスタマイズ機能

子ども一人ひとりに合わせて学習課題の中身を細かくカスタマイズできます。

ドロップスのシンボル多数搭載

カード管理画面

学習課題に使用するイラストには、2000以上もの「ドロップス」のシンボルライブラリから自由に選んで使用できます。もちろん自分で撮影した写真や別途用意した画像を使うことも可能です。

直感操作で楽しく学習

「マッチング」の学習課題のプレイ画面例

学習課題のプレイ中は、大きく分かりやすい画面表示にタップやドラッグなど直感的な操作が可能なので、小さなお子さんや障害をお持ちのお子さんでも問題なく取り組んでいただけると思います。

「どれかな」の学習課題のプレイ画面例

また、課題クリア時の演出など(これもカスタマイズ可能)、子どもたちが継続的に楽しみながら学習に取り組める仕掛けが色々あります!

学習履歴や成績管理

ユーザー毎に学習履歴や成績が記録され、先生もしくは保護者がいつでも確認することが可能になる予定です。これにより、その子にとって得意な課題や苦手な課題がすぐに分かるようになります。

かんたんに共有可能

作成した学習課題は、ファイルに書き出してAirDropやメールなどで他の端末に簡単に共有できます。

さらに「教材データ共有システム」の構築も予定しています。これは、認定講師が作成した学習教材や、ユーザーの皆さまからご投稿いただいた学習教材の中から、事務局にて優れた学習教材を選定し、ウェブ上で公開・ダウンロードいただる仕組みを想定しています。

なお、当プロジェクトの認定講師が作成した一部の教材については、現在実施中のクラウドファンディングのリターン限定特典となります(プレミアム教材)。リターン特典の詳細については、下記クラウドファンディングのページをご確認ください。

動作環境について

現在のところDropKitの動作環境は下記を予定しております。

対応端末: iPad専用 (iPad Pro, iPad Air, iPad mini含む)
対応OS: iPadOS 14以降

※現時点ではiPhoneやAndroidなどのスマートフォンへの対応予定はありません。また、技術的な理由等により今後変更になる場合があります。予めご了承ください。

現在の開発状況について

現在、プロトタイプ版が完成し、テスト用に作成した学習課題を実際にiPad上でプレイできる段階まできています。ただ、製品版に向けて多くの開発工程が残されており、現在実施中のクラウドファンディングにてご支援いただきました資金を有効に活用させていただきながら、2023年夏ごろのリリースを目指して開発を進めていく予定となっております。

製品版の完成までには、まだまだお時間をいただくことにはなりますが、引き続き応援いただけましたら幸いです。

DropKitへの応援よろしくお願いします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?