じゃあ、もしもさ、飲むだけで筋肉がつくなんて安全な薬があったら飲むかな?

ちょっと考えてみて欲しい。


今、日本の人口が1億3000万人で

フィットネス参加率が約3%ということは

だいたい390万人やから

四捨五入したら、だいたい1000万人くらいがジムで筋トレを頑張ってるわけ。

で、多くの人が“筋肉をつけたい”と考えているはず。


ふと考えたことはないだろうか?

「飲むだけで筋肉が簡単につくような、安全な薬は無いんか…?」

マツキヨで店員さんに聞いたことも、あるよな。




さて。

そんな薬で本当に幸せになれるのか?
って考えてみたんやけど、


答えはNOだった。


その理由を聞いてもらえれば、フィットネスの本当の価値について認識してもらえると思うので、是非ともここまま下へ。



僕は、ガリガリがコンプレックスで筋トレに励んだ。

大学生の頃だ。


筋トレをむっちゃ頑張って、筋肉がついて、幸せになった。


でも、この幸せは、“魔法の薬”では得られない。


“魔法の薬”は筋肉を与えてくれるが、この幸せは“筋トレ”が与えてくれたものだから。



筋肉をつけるぞぉぉーー!
と目をひん剥いて、右目は西、左目は北東を向くほどに力んでダンベルを持ち上げた。

この筋トレの結果として、最も価値のあるコトは、筋肉がついたことではなく、“自信がついたこと”に違いない。



筋トレの本当の価値は、自信をつけることにある。
ダラダラと長ったらしく書いたが、たったこの一文を言いたいだけ。


筋肉の本当の価値は、自信をつけることにある。

筋肉をつけたい→筋肉を頑張る→筋肉がついた→自信がついた→幸せ。


この道筋に違いない…。



………………ふむふむ。



………自信がつく手前に、筋肉がつかないといけないのか…。



なるほど、じゃあ先に“魔法の薬”使っちゃえば、すぐに自信がつくな。










「店員さん、筋肉がつく薬をください。」





※自信ってのは努力の先で得られるもの。宝くじ当たっても自分は高まらんよな(^^)

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