じゃあ、リバウンドから学ぼうか。

これまで多くのリバウンド経験者と接してきた。
というか、ほぼ。
ほぼみんなリバウンドを経験している。

何を隠そう、僕だって名リバウンダーの1人だ。


「過去にリバウンドを経験してしまって…」

「リバウンドするのが怖くて、ダイエットに進めません…」

確かにノーリバウンドが理想だし、僕もノーリバウンドのための食事指導をしている。

でも僕はみんなほどリバウンドを嫌ってはいない。



▼リバウンドは学びの宝石箱や〜。

…彦摩呂さん、元気かなー。


リバウンドを失敗にしてしまうのは、リバウンド後の貴方だ
と僕は思う。

なぜ、リバウンドから目を背けて、学ぼうとしない?

失敗してしまった原因を探してみて
今度のダイエットではソレを念頭に置いてトライすれば
今度のダイエットは、成功の確率が高くなるじゃないか。

そう。

リバウンドしてしまったことはどうだっていい。

そこから学ぶ姿勢があれば、そのリバウンドには大きな価値が実る。


失敗は成功の元。
昔からこすられまくっている、素晴らしい言葉。
こすられ過ぎて存在が薄くなってしまったのか、大人になると失敗をビビって避ける。





もっと
失敗しようぜ。



▼実験思考。

こんな風に物事を考えるようになったのは、大学院の頃かもしれない。

数多くの研究を読んだ。
(ちょっと諸々あって、図書館に引きこもっていた時期があってさ(笑)同期の院生の中では、一番多く論文を読んだやろうな。それしかすることなかったから笑)


研究の世界では本来、失敗も成功も同等に扱われるべき。

ただ、どうしても人間は、成功を見せたがる。
その方が評価されるからね。

でも本来は、失敗も成功も“1つの結果”として、丁重に扱われるべきである。

こーやって、あーやってみる実験してみました。ほんだら、失敗しましたわー。

こんな研究は
(こんな書き方をしたら特に)
アホみたいに価値が無いように見えるけど

この研究を読んで、次なる研究者は
「こーやらずに、あーやらずに実験してみよ。」
となる訳。

ここで、例の(アホのような)研究が大活躍したことになるよな。



これや。
これやねん、必要ことは!


▼世界はこうして進んでる。

実は世の中の全ては、実験と研究の成果だ。
試行錯誤が繰り返されて、商品やサービスや、食品でさえも作り出されている。
全て、失敗の種が蒔かれた成果なのだ。


そして、失敗が多い成功ほど、強い。
ここは具体的には解説しないぞ、汲んでくれ。こういう名言は解説せずにサラっといく方が格好が良い。


さて。
失敗してみる気になってくれただろうか?
ビビらずにダイエットに取り組んで欲しい。






ちなみに、最後に言っておきたいんやけど、、、、、、失敗せんように食事指導してるからな(笑)
なんか何かの言い訳書いてるみたいやん(笑)


とにかく、成功の元である失敗の種を植えて、努力という名の水と、知識という名の肥料をまいて、リバウンド台風20号がこようとも最後には成功の花…アカンこれはマジでダサい。


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