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安全圏に引き籠もっていた私、新しい世界を知る。

noteに辿り着いてくれたみなさん、こんにちは!
私は名古屋でデザインを学んでいるひなたです。

つい2週間前まで私は、南伊豆にある宿「ローカル×ローカル(以下:L2)」の学生インターン3期生として、南伊豆に約1ヶ月間滞在していました。

インターンの仲間とのグットバイブスポーズ写真

L2の夏の学生インターンについてはこちらの記事をご覧ください。

インターンを終えた今、私が考えていることについて書いていきます。

南伊豆での経験

視野が広がる

南伊豆に滞在している間に、沢山の人生の先輩との話をする機会がありました。

L2のオーナーであるイッテツさんをはじめとする、L2メンバー。L2に宿泊するゲストさん。そして、南伊豆のみなさん。

こうやって振り返ってみると、本当に人と出会う機会が多かったことに気づきます。

お世話になった方々に、感謝を伝える卒業パーティーの様子

人と会話することで視野が広がることってあるんですねぇ。(その時のことを思い出して、噛み締めてます)

大学の課題をすることで視野が広がることはあったけれど、人と会話する中でこの経験が得られるのは初めてで、すごく楽になりました。

視野が広がることで楽になるって、私の中では、自分がいかに井の中の蛙であったかに気づくこと。

私の中での「井の中の蛙」状態って、
走る気持ちや気合いはあるのに、どこに向かって進めばいいかわからない…
という感じなんです。

気合いの量と、気合を消化する方法にギャップがあると、私は苦しくなっちゃうんですよね。

それが辛くてなんとかして、進む方向を探そうとして必死になる。

すると、どんどん視野が狭まっていく…
知らず知らずのうちに「井の中の蛙」状態になっているんですよねぇ。

ああ、怖い。

こんな当たり前のことに気づけないくらい、
勝手に追い込まれてしまう時があるんですよね、私。(笑)

でも、そんな時に助けてくれたのは、沢山の人生の先輩たち。

先輩たちは、私の知らない世界の話をしてくれました。

今までの私の選択肢に無かった話。

この話を聞いてやっと、井の中の蛙であることに気づきました。

そうか、選択肢は沢山ある。
自分で勝手に、選択の幅を狭めていたのか…

このことに気づけると、すごく世界はキラキラ見えます。(あくまでも、これは私の感覚です。なんかヤバイ人みたいでヤダな。笑)

固定観念から解放された感じです。

浮かれてコーヒーを買いに行っちゃたりしてます、私。

なんとなく、この感覚が「視野が広がる」だと私は思ってます。(よかったら、みなさんの視野が広がるを教えてください。)

苦しくて、もがき悩んでいたことも、難しく考えすぎているだけで、意外と単純なことだったりすることもある。

それに気づくきっかけをくれた、人生の先輩たちにあらためてお礼を言いたいです。

ありがとうございました。

視野が広がるの番外編
こんな自然豊かなところがあるのかと、衝撃を受けた景色。

(余談ですが、このことを卒業パーティーの最後の挨拶で言いたかった。感情溢れ過ぎちゃって、直接伝えれなかったのが残念です。)


挑戦してみること

そしてもうひとつ。

やってみたい。けど、不安だと思うこと。怖いと思うこと。そこにあえて、勇気を出して飛び込んでみること。

私は一年前のイッテツさんの「行動するか、しないかで変わる。」という言葉がきっかけで、一歩踏み出すことができました。(イッテツさんは、L2のオーナーであり、私の大学の先輩です。)

本当にご縁に感謝です。

イッテツさんとの出会いについて、詳しく書いた記事があります。こちらをご覧ください。

怖かったし、不安の中、一歩踏み出した、今回のインターン。

一歩踏み出した先には、こんなに見たことない世界が広がっていることを知りました。(あくまで、わたしスケールです)

逆に言えば、怖いし、不安なのは挑戦しているからと言い換えられると思います。

挑戦した先に、新しい世界が広がっている。

当たり前だろと言われたら、それまでかもしれません。

何が言いたかったかと言うと、不安だったけど一歩踏み出したことで、得られた経験の方が大きいって話です。

ここで一歩踏み出せたことが、少し私の中で自信になっています。

こんな風に思えているのは、間違いなくこういう場を作ってくださった、イッテツさんのおかげです。

本当にありがとうございます。

南伊豆での経験を活かして

ここまで読んでくれた方は、
ほんで、ひなちゃん、これからどうするのよ?
と思っていますよね??

もちろん。これからお話しさせてください。

南伊豆での経験を、もう既にアウトプットにとりかかっていますよ!!

1つ目。視野が広がったこと。

私は今、大学で映像作品を制作しています。

与えられた課題テーマは「見たことないもの」。

固定観念から解放された時。

見たことある風景の中にも、新たな魅力を発見できる。だから、見たことあるものが、見たことないものに見えるという話です。

2つ目。不安だけど挑戦してみること。

今まで何度も、検索するだけで終わっていた「大ナゴヤ大学」。
(大ナゴヤ大学とは、NPO法人「シブヤ大学」のノウハウを移転して開校した姉妹校。「町中がキャンパス」「誰もが先生、誰もが生徒」をキーワードに、人と人とのつながりを大事にし、地域の資源(人、モノ、場所)を活かしたユニークな授業を実施している。)

やっと授業の応募ボタンを押すことができました。
(南伊豆から名古屋へ帰る新幹線の中で決心したので、今回は少しノリでいけちゃったところがあります。笑)

授業の内容としては、「まちで活動するあの人に、みんなでインタビューをしてみよう」というものです。

なので今度、名古屋の駅西のビルにあるカフェのオーナーさんに、インタビューをしに行ってきます!(投稿日には、この授業に参加してきました)

カフェのあるビルの屋上から景色(特別に登らせてもらいました)

「大ナゴヤ大学」を気にはなってたけど、不安で、ずっと一歩が踏み出せなかったんです。

参加したところで、私に何ができるんだろうって。
何でもない、ただの大学生の私に。

(最近気づいたことなのですが、私は自分への期待値が高すぎるみたいです。なんとなく、「失敗してはいけない。上手くやらなきゃ。」みたいなプレッシャーがある気がします。誰も最初から上手くやって欲しいなんて思ってないだろうに…笑)

こんな不安がいつも、私を安全圏に引き留めておこうとするけど、その一歩先に新しい世界がある気がするって思って。

インターンへ行ってきた、わたしなら、もしかしてできちゃうんじゃない?

そう思えたからか、今回は不安よりワクワクが大きかった気がします。(授業当日は、勢いで応募した自分にビンタしたくなるくらい、バッチリ緊張しました✌︎)

そして、いつもよりワクワクが大きかったのは、大ナゴヤ大学の授業内容がインタビューだったからです。

インターンの一環として、L2オーナーのイッテツさんから、”広義な”編集の視点や、発信することで生まれていく面白さ伝授してもらいました。(もちろん、ゲストハウスの運営をメインにしつつです。)

そのひとつとして、「聞くことについて考えるワークショップ」があります。
「本当の意味で人に興味を持って話を聞いてみよう」という、インタビューの基礎を伝授してもらいました。

このワークショップを受けてから、実は私たちインターン生は、毎朝インタビューの練習をしてました。

インタビューの練習風景

なので今回の大ナゴヤ大学の授業で、この学んだことがどれくらい活きるのか挑戦してみたい、と思いました。

※この大ナゴヤ大学のインタビューについて別で記事を書くつもりでいます!

3つ目。能動的に行動すること。

学校へ特別ゲストで来てくれた方に、質問ができるようになったこと。

絶対、南伊豆に行く前の私だったら、そんなことは無理でした。質問があっても聞くことができなかったです。

そもそも、質問すらあまり見つからない、みたいな。

今思うと、聞く姿勢が成ってなかったんだと思います。たくさんの人に向けて話していることを、自分事にするのって難しい。

そして、インタビューと違って言葉のキャッチボールがないので、どんどん相手と私の間に認識のズレが出来ていく感じがするから。

ん?と思ったことがあっても話は、進んでいく…
なんとなく、話に置いていかれていく気がしてくる。

だから、なんとなく、話を聞く意識が薄まってしまう気がする。他人行儀になってしまいがちというか…(凄いワガママですよね…ごめんなさい)

でも、話を聞く努力はできると思います。

たくさんの人に向けて話ているという事実があったとしても、聞き手である私の意識は変えれる、ということです。

南伊豆で学んだ「本当の意味で人に興味を持って話を聞いてみよう」が活きてきます。

学校へ特別ゲストで来てくれた方の時は、もしインタビューするなら?という設定で話を聞いてみました。

そうすると、驚いたことに質問は自然と出てくるものなんです。その質問をちゃんと私から声をかけて、話を聞くことができました。

気になることが先行して、自然と聞けている私にわたし自身驚きました。

能動的に行動できた自分を自分で褒めました。そして、ご褒美のコーヒー


とりあえずはこんな感じです。

作品たちに関しては、でき次第発信するつもりでいるので、ぜひ見守っていただけると嬉しいです。

作品の中間報告とかは、インスタでやってみちゃおうかななんて、
考えているので、よかったらフォローしてください~。

最後に

南伊豆を離れて、3週間が経とうとしてます。

南伊豆を出る日、すごく寂しかった。

私が憧れていた人たちばかり環境で、居心地が良かったから。自分の好きなことをするために、自分で道を開拓してきたような人たち。

きっと名古屋ではこんな経験はできないのでは?と思って。名古屋のどこへ行けば、こういう人たちに会えるんだろ…

そうだ、思い出した。
私、こういう友達が欲しかったんだ。
今、私がやってることや、考えている事を話したり、逆に相手の話を聞いたり…

そう。話に戻ると、名古屋ではきっとこういう友達は、できないであろう。と勝手に思い込んでいた。だから、南伊豆を離れるのが寂しかった。

しかし、名古屋に帰ってきた今、私は少しだけ希望を持っています。

名古屋にも私が求めていたような場所がもしかしたらあるかもって、思えるようになったから。

自ら行動してみると、もしかしたら、
無いと思っていたものが見つかるかもしれない。

知っているつもりになっているだけなのかも知れない。

そして、少し怖いけれど。怖いことに挑戦してみる。

こんな考えを持てるようになった私は、前より少し強くなった気がする。

初のサーフスーツで気持ちが少し強くなっている、私。

南伊豆での1カ月が確実にわたしを成長させてくれました。

南伊豆で私と関わってくださった皆さん、ありがとうございました!
また、どこかでお会いしましょう〜〜〜

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