見出し画像

尖れ!!

「ロックバンドのようなエモーショナルなことを言いたい」

ムクムクと私の中のロックスター(チバユウスケ的な人)がそんな欲望を囁いてきた。うーん、多分今日、一人でカラオケに行って熱唱した影響だな。

残念ながら作曲も作詞の才能も無い。ピアノもギターも習ったけど続かなかった(いつかリベンジしたい気持ちはある)。世の中への表現方法が限られているので、こうしてnoteで文章にすることにした。

いや、才能があるかなんて関係ない!

「俺には才能が無いから」などという自己憐憫で行動しないことこそ終わっている行為ではないか。私の中の安西先生が、あのセリフを囁いてくるが、有名すぎるので割愛する。

今日言いたいことはただ1つ!

大衆に迎合せず、自分の意見を持って行動しよう


めっちゃロックやないか…!

いや、ロック歌手なら誰でも歌っているありふれたものだろう。

最近私はこの思いを募らせていた。

その切っ掛けを無理矢理言うなら、SNSになる。私はNewsPicksというニュース記事系のSNSでせっせとコメントしている。そりゃあもう毎日コメントしている。アホみたいに。

ただしnoteと同様に1年間ほど使っていなかった。

※私の不死鳥のような復活劇に万が一(いや、億が一)興味があるなら、記事を覗いてほしい。

1年間のブランクは私に気付きをもたらした。

「あれ?NewsPicksに以前のような活気がないな」と。

「面白い記事がいっぱいあるのに、Pick(リツイートなようなもの)されている記事が凄く偏っているな」と。

そしてこう思ったのだ。

「利用している人たち、大衆迎合してない?」と。

例えるならアレだ。行列のできるラーメン屋に並びたくなる『同調行動』のような空気を感じ取ってしまった。

久しぶりに使ってみたSNSの変貌に、まるで中学時代の同窓会をしたら不良だった同級生がバリバリのデキるサラリーマンになって「システムエンジニアになったんだよ、俺。部下も持ってさ…」と言われたかのような衝撃を受けたのだ。

※ちなみにNewsPicksには愛着も愛情も持っていますので、誤解ないように。以前になるけど、こんな記事も書いてますので…。

まあ、人様のSNSの使い方をディスるなんて、完全に越権行為だ。私のようにアホみたいに書きまくる人もいれば、読むだけの人もいる(ROMって言うんですか?)。使い方はその人次第なのは分かっている。

ただ、ただですよ。私はどうしてもこう思ってしまう。

他人が群がっているところに群がって、
どーすんの?そこに愛(情熱)はあるんか?


たまに群がることもある私の戯言だ。

でも一人でいること、一人で考えること、一人でも行動することは凄く大事なことだと思う。それは孤独とは違う。凄く誇り高いことだとも思う。

記事のランキングなんてどうでもいいではないか。音楽を聴くとき、オリコンランキングの高い順から聴いていくのか?違うだろう。ランキングに関係なく、好きだから聴くんだろう。

横並びが美徳とされた時代は既に終わっている。良い成績を取って良い学歴を武器にして良い企業に就職するのは、もはや勝ち組ではない(ちなみに私は「勝ち組」という言葉が大嫌いだが)。

丸くなって平均を気にしている場合じゃない。

これからは尖って生きていくことが重要だ


出る杭は打たれるだろう。でも出過ぎた杭は打たれない。打たれても曲がったりはしない。打つ相手が金槌を振るうのをゲンナリさせよう。私もそうしたいと思っている。

「尖る」ことは自分の好きなこと、興味があることを突き詰めた状態だ。長所であり強みでもある唯一無二のオリジナリティだ。

だから、短所を克服するよりも長所を伸ばす方が断然いいと思う。

短所となる部分や作業は、得意な誰かに任せればいい。そして誰かの短所を自分の長所で埋めていく。え、めっちゃ素敵な世界やん…!!

「そこに愛はあるんか?」の名言を使ったけど、「尖る」前提にあるのは自分への愛だ。弱さや悪いところも含めて自分を愛そう。実はその部分って、長所と隣り合わせのものなのだから。

幸せの定義は人それぞれだけど、不幸には共通しているものがある。

自分が嫌いな人生は不幸だ


だから幸せの前提も、「自分のことを好きなこと」だ。


さて、ロックバンドのようなエモーショナルさはあっただろうか?

あなたの魂を揺さぶることはできただろうか?

何かを感じ取ってくれたら嬉しい。

この記事は好きなロックバンドを聴きながら書いてみた。

ゆらゆら帝国、アジアンカンフージェネレーション、ブランキージェットシティ、ミッシェルガンエレファント。

ジジイになっても、ロックで尖った人生を楽しみながら生きていきたい。


#エッセイ #ブログ #人生 #NewsPicks #noteでよかったこと

この記事が参加している募集

noteでよかったこと

宇宙旅行が夢の一つなので、サポート代は将来の宇宙旅行用に積み立てます。それを記事にするのも面白そうですねー。