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今週のニュースと雑記(2月16日~22日)

今週のニュースを勝手にピックアップ!
ニュースのポイントと私の持論及び感想をお伝えします。
最後に雑記も。

【今週のニュース】

頭カッチカチですわ

未成年者のインターネットやゲームへの依存を防ごうと、香川県議会が、18歳未満の使用制限に踏み込んだ全国初となる対策条例の制定を17日開会の2月定例会で目指している。提出する条例案は、「ゲームは1日60分」などと家庭内で守るべき「基準」を規定。

大人の勝手な偏見の押し付け。アホじゃないかと思います。
ゲーム依存症になる子どもが何%いるのか?
またゲーム依存症を治すのに時間制限が有効なのか?
これらが議論されずに一律に禁止するのはナンセンス。それに中高生は反抗期の人も多い。制限されたら、バレないようにゲームするだけでしょう。

振込のトリビア

この「銀行間送金手数料」は資金を振り込む側(仕向け)の銀行が、振り込まれる側(被仕向け)の銀行に支払う。3万円未満の取引の場合は1件あたり117円、3万円以上なら162円だ。

一般的に知られてない事実です。被仕向銀行(入金された銀行)にも手数料が入ります。しかし利用者視点に立った時に、手数料引き下げが本当に正しいんでしょうか?大事なのは、安全性と利便性です。手数料(カネ)を議論するのは、1番ラクな方法です。代案をだして頂きたい。

auペイ×2つの記事(カネ至上主義に走るとこうなる良い見本)

au PAYは、ドコモ・ソフトバンクユーザーも使えるスマホ決済です。同キャンペーンでは、期間中に「au PAY」のコード決済で支払うと、20%分のポイントが付与されます。還元総額は毎週10億円で、還元額が毎週10億円に達するとその週のキャンペーンは終了します。キャンペーンは7週にわたって行われ、累計の還元額は70億円とかつてのPayPay祭り並となっています。

70億円分のポイント還元争奪戦となってまいりました。auユーザーながら、「無駄なことしてるなぁ」が率直な感想です。先週、auペイで加湿器買いましたけどね(笑)

KDDIが、スマートフォン決済「au PAY」での決済額の20%を還元するキャンペーン「誰でも!毎週10億円!もらえるキャンペーン」の条件を変更したことで、ユーザーや加盟店舗から不満の声が上がっている。当初の発表から、1日で得られる還元額が大幅に減少したからだ。

auユーザーとして言わせて頂くと、70億円をドブに捨てたようなもんですよ。還元でリピーターを確保しようとするのは、甘いと言わざるをえません。おまけにこんな事態になったら、イメージも下がります。大企業病の一つとして、「敗戦濃厚でも撤退できない」があります。そう思いながら見れば、かなり面白いニュース。今後も注目したいです。

中小企業にも働き方改革関連法が適用

中小企業について1年間猶予されていた残業時間規制が4月から始まる。「月100時間未満、年720時間」を上限とする規制が先行している大企業からしわ寄せがいく形で、中小の長時間労働が続くことのないように政府は監視を強める。

仕事で中小企業を回ってる肌感覚になりますが、4月の働き方改革関連法の準備をしてる先、してない先の差がかなりあります。してる先は法令対応というより、「従業員を大事にしてる」意識が強いと思いますね。中小企業は経営者が全てです。記事にあるように、下請けへの無茶振りで中小企業の勤務時間がブラック化するのは最悪ですねー。大企業の人々が意識を変えないと、中小企業の働き方改革は難しいのでは?

てか、休め!

発熱など体調不良でも無理して出社した経験がある人は83.1%に上ると、転職支援サービス業「ワークポート」のアンケートで分かった。休む判断をする体調について、53.5%は「38度以上の高熱」と回答。「39度以上」は5.8%だった。

思った以上に高いですね。「無理して出社した時の生産力によるキャッシュフロー、感染による被害」と「無理せず休んだ時のキャッシュフロー減少」の比較を知りたいです。どっかのシンクタンクが作ってくれないかな?「仕事>健康」は、どう考えてもオカシイです。

本質は金融リテラシーの有無

借金が返済できなくなった人が自己破産した件数は、去年1年間におよそ7万3000件と、2年連続で7万件を超え増加傾向が続いています。専門家は「返済能力が不十分なのに安易にカードローンなどを利用するケースがあるほか、キャッシュレス化で家計の状況をきちんと把握できていない人も多くなっている」と分析しています。
金融庁は「借りた人の収入の状況に変化がないか、積極的に把握しようという動きは鈍い」とも指摘し、引き続き審査や融資後の対応の改善を促す方針です。

結構な無茶振りだと思うんですが。収入の変化について、把握する方法を金融庁は考えてるんでしょうか?
①借りた後に収入エビデンスを出してもらう。
②ヒアリングをする。
③口座の入出金をチェックする。
どれも現実的では無いと思います。カードローンにおいて、銀行にも反省すべき点はあります。しかし本質的な問題は、借りる人の金融リテラシーの低さだと思います。金融庁は銀行を叱るより、そちらの問題を取り組んで頂きたいんですが。

感動した!!(小泉元首相風)

このブルワリーの母体は、西成で介護事業を営む会社「シクロ」。西成は長い間、日雇い労働者やドヤ街、社会不安などと結びつけられてきた大阪の貧困地区だ。戦後、人々が日雇いの仕事を求めて、大阪市の南に位置するこの地区に押し寄せたが、その後、1990年代前半にバブルがはじけると、働き口はなくなった。

素晴らしい!!鳥肌が立ちました。何年か前ですが、私は西成のエリア担当でした。色々な意味で勉強になりましたね(笑)ゴザを敷いて、何なのか分からないモノを売ってる人。低所得だからこそ、食事だけは良いのを食べたい人。「ここはアジアなんやな」と思いながら仕事してました。非常に思い出深い場所です。そんな西成も変わりつつあります。再開発とインバウンドで、海外旅行客(特にバックパッカー)が多く泊まってるみたいです。この記事の取り組みは応援したいですねぇ。


【雑記】

ある本で「エニアグラム診断」というのを知り、やってみました。90問の質問に回答すると、9つタイプのどれに該当するかが分かります。

私は「個性的な人」でした。ちなみに「忠実な人」は最低の水準。なんで銀行で働いてるんですかね(笑) では、次の記事でお会いしましょう!

#日記 #ニュース #コラム #ビジネス #経済

宇宙旅行が夢の一つなので、サポート代は将来の宇宙旅行用に積み立てます。それを記事にするのも面白そうですねー。