若者のパワー
若者と言えば、
とっても失礼な言い方かもしれないけど、
ここで私が書く若者と言うのは
「後輩」って感じかな。
今の職場は新卒看護師さんの入職はなく、ある程度どこかで働いてきた人が入職してくる感じの病院。
必然的に年齢層は高くなり、
もちろん私はしたっぱ。
入職した時に感じたのが
前の職場とのパワーの違い。
気付いたのは
新人指導って大変なことだけど、
私にとってはいい時間だったのかもなってことだった。
指導が好きだったわけではなくて、
むしろ苦手。
だけど、新人さんの頑張る姿を間近でみることが好きだった。
自分も頑張らなきゃって思うことが多かった。
なにより教える立場になると嘘を教えるわけにはいかないから自分自身の勉強にもなる。
若者のパワーが私の原動力でもあった。
新人さんも人それぞれで個性があって、
学ぶペースも成長ペースも違う。
人によっては、
思うように仕事ができない後輩に対し圧力をかけたり、イライラしたりするけど、
私はわりとのんびり待てた。
かわいいと思えたからだと思う。
それも個性だからね!と。
辛抱強く指導をしようよ思う側の人間だった。
だからこそ、後輩が
「やめたい」と言った時は悲しい。
そんな時に考えてほしいのは
〝看護の仕事が嫌だからやめたいの?〟
それとも
〝仕事ができないから辞めたいの?〟
〝この職場が嫌だから辞めたいの?〟
私は看護の仕事が好きな後輩に職場環境を理由に離れてほしくない。
もちろん職場環境も大事なんだけど、
だけどだけど、
せっかく看護の仕事が好きなら
もぉちょっと一緒に踏ん張ろう??って声かける。
色々な考え方があるから、
みんながそう思うわけではないだろうけど、
私のスタンスは
若者のパワーを大切にしたいってこと。
看護師になりたくてなった人を
大切にしたいってこと。
パワーある人と一緒に働きたいなー!!
と切実に思う今日このごろ。