「真のアウトプット」の極意
毎日投稿してたのですが、
昨日はレンタル時間が22:50までだった
「グレーテストショーマン」を見てました。すいません。
ヒュージャックマンは渋いし、ザック・エフロンはイケメンすぎ。
何回泣いたかわからんくらい泣きじゃくっていました。1人で。
それはさておき、本日なんですが、アウトプットについて話していきます。
1.アウトプットの重要性
どうしてでしょう。大学時代から社会人になる間に、「アウトプット」
という言葉をたくさん耳にした記憶があります。
書店で並べられている数多くあるビジネス書の中にも、
「アウトプット」に関連した本をたくさん目にします。
では、なぜこのアウトプットが社会人必須の能力と言われているのでしょうか。
これは理由としてははっきりしていて、
①知識の定着
②人に伝える力の養成
僕としてはこの3つ目が本質だと思いますが、
③自発的に行動する
この3の理由から、社会人として必須の能力として、
「アウトプット」は広く知れ渡っているのです。
2.間違ったアウトプットに気をつけて!
実際、アウトプットって結構難しいんですよ。
最近、アウトプットもどきの人って結構いるので、
自分は、アウトプット「もどき」になっていないか改めて考えてみましょう。
アウトプット「もどき」とは。。。。。
「アウトプット」がただの「情報共有」になっていないかということです。
この2つはかなり似ていますが全然違うものです。
「情報共有」は人から得た情報をそのまま伝えることです。
いうならば、人の言ったことをそのまま伝達する、「コピー&ペースト」です。
これじゃ何も意味ありません。
人から聞いたことを鵜呑みにして、そのまま伝える。
「アウトプット」の本質は「情報を共有する」ことではありません。
これ結構、勘違いしている人多いので気をつけてくださいね。
人から聞いたことを、そのままあたかも自分の知識のように
「コピー&ペースト」で伝達しても全くアウトプットじゃございません!
3.真のアウトプットとは
僕なりのアウトプットの定義は、
「人から得た情報を自分の中に落とし込み、
自分なりに思考・分析して自分の言葉で伝える」
これこそがアウトプットだと思います。
①自分なりに思考、分析する。
これは、あなたの得た情報が本当なのかを見極める段階です。
いくら多くの情報を得ていたとしても、
それを鵜呑みにしていては情報の真偽が分かりません。
自分なりに思考し、分析することで、その得た情報について
「調べる」という過程が生まれます。
「調べる」過程で情報の真偽が分かり、
その情報についての予備知識を得ることができ、理解度が深まります。
・自分の言葉で伝える
これが実際の肝となる「アウトプット」の部分です。
得た情報をそのまま伝えるのは決してアウトプットではありません。
それでは得た情報を自分の知識へと昇華させることは不可能です。
喩えて言うならば、英英辞典を書くようなものです。
英英辞典はその調べて英単語について英語で説明されています。
その英単語を自分の知っている英単語だけで説明しろと言われると
頭をフル回転させ、自分の知っている単語を使って相手に説明しようとします。
それと一緒で、人から得た情報を、いかに自分の知っている言葉で、
相手に分かりやすく伝わるように説明するか。
この「頭の重労働」を行ってこそ、
はじめて自分の知識として脳内に刻まれていくのです。
3.アウトプットの本質とは
ここまで、アウトプットとはなんぞやという話をしてきました。
では、つまるところアウトプットの本質ってなんでしょうか。
それが、一章で話したアウトプットの重要性の③番目。
「自発的に行動する」
ということだと僕は思います。
会社のメールや、友達とのラインって
「必要だからする、期限に迫られているからする」
要は、やって当たり前のことなんですよね。
それに対して、アウトプットは、
「別に、やらないでおいて済むこと」に対して、
自発的に行動し、実際に行動すること。
これがアウトプットの本質だと思います。
思考。そして分析することで知識を定着させ、
自分の言葉で伝えることで、伝える力の養成。
そして、本質の部分は自発的に行動できるかどうか。
これこそがアウトプットの全てです。
4.おわりに
いま、会社も在宅勤務が増えている中、なにか新しいことに
チャレンジしようと思っている人も多いと思います。
新たなチャレンジに戸惑うこともたくさんあるでしょう。
しかし、そこで立ち止まらず、
「自発的に行動し、情報を整理し、理解定着させ、人に伝える力を養う。」
このアウトプットがあなたの新しいチャレンジを後押ししてくれるでしょう。
本日はここら辺で。最後までご覧頂きありがとうございました。
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