「肩書き」を持て!〜「多動力」を読んで〜
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
いかにも最近読みました!的な感じですが
実は1年半くらい前に堀江貴文氏の
「多動力」読ませて頂きました。(立ち読みですが)
「肩書きをたくさん持ちなさい」
というのがかなり印象深く、社会人となった今でも意識しています。
1.「肩書き」とは
このご時世、何か1つに長けている人はかなりの数います。
そしてその長けている部分が、その人にとっての「肩書き」になるわけです。
恐らく、誰しも自分なりの「肩書き」を持っているはずです。
例えば
「英語が話せる」、「コミュニケーション能力がある」なども
社会人としては「肩書き」として有効に働くと思います。
実際、自分自身が「これは俺の肩書きや」
と思ってしまえば、それがある程度以上のレベルにあれば
周りも認めてくれる「肩書き」にはなりうるわけです。
では、なぜその「肩書き」をたくさん持たねばならないのか。
2.「肩書き」を持つ意味とは
それ非常に単純で、
自分自身を「唯一の存在」にしてくれるからです。
上の例であげれば、
英語が話せる、コミュ力ある人なんて数え切れないほどいます。
ただ、英語話せる×コミュ力と2つの肩書きが揃った人間は、
どちらか片方ができる人数よりは絶対に少なくなります。
こう見ると非常に簡単ですが、
「肩書き」を持てば持つほど自分自身は会社にとって、もしくは社会にとって、
かなり稀有な存在になり、重宝されるわけです。
3.「肩書きモンスター」 堀江貴文氏
その代表例こそが作者のホリエモンこと堀江貴文氏です。
彼は、筆者という肩書きや経営者という肩書き。
他にも、前科持ち、コメンテーター、グルメ、様々な肩書きを持っています。
だからこそ
いいにしろ、悪いにしろ、彼の一挙手一投足に日本中が注目するわけです。
彼こそが、多くの肩書きを持つからことによって、
日本社会にとって稀有な存在となった張本人なのです。
4.では「肩書き」を増やすためには?
「肩書き」を複数持つことで、自分の存在価値が高まると説明してきました。
では、どのようにして「肩書き」を増やしていけば良いのでしょうか。
ここで、また本の引用になりますが、彼は著者の中で
100%にするのはかなり困難だが、80%くらいに仕上げるのはそこそこやれば可能である。
的なことを言っています。
僕自身も物事を完璧、100%にするには何十年もかかりますが、
80%までであれば何ヶ月かあれば簡単に到達できます。
簡単な例を挙げると、大学のテストと一緒だと考えてください。
秀や5取るのは困難ですが、優とか4ってなんとなくで取れてしまいます。
そして、80%くらいの知識があれば「肩書き」として加えてもいいと思います。
なぜかって?
形のある肩書きとして「資格」たるものがありますが、
その資格を取るためのテストも「100点以外は不合格!」ではないですよね。
要するに、「広く深すぎず」でいいんですよ。
(ちなみに僕は「広く浅く」って言葉あんまり好きではないのでつかいませんでした。浅いじゃ足りないです。少しは深く行かないと本質って見えませんからね。まあこれは言葉のニュアンスなんであんまり口うるさく説明しませんが)
なんでも完璧を目指さず、
ある程度っていうところまでチャレンジしてみてください。
いつのまにか、あなたの「肩書き」は増えているかもしれません。
5.今こそ「肩書き」を得るチャンス!
今は、外出自粛を強いられ、退屈な日々が続いている方も多いと思います。
だからこそ、いま時間のあるうちにたくさんのことを学びましょう!
短時間でハマって、飽きてしまえばやめればいいんです。
1度ハマってある程度本気で学んだことって中々簡単には忘れません。
そうやって自分の「肩書き」をどんどん増やしていきましょう。
5個以上肩書きがあれば充分です。
そこら辺の人というか結構多くの人より「唯一な存在」になれているはずです。
そんな人を会社が放っておくわけありません。採用、昇級待った無しです。
というわけで、堀江貴文氏の著書から
うまいこと社会人生活につなげたところで今日は終わりにします。
本日もありがとうございました。それではまた。
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