常識と思いこみ

私たち自身が
生きていく上で

時々邪魔になる
「常識」「思い込み」

本当はそうではないのに
勝手に思い込んでいたり

周りが常識だというので
それは当たり前だと
思い込んでいることが

自分自身の行動を制限したり
窮屈にしてしまったりしていることが
あります。

犬との暮らしの中でも
時々そういうことを
感じることがあり

それで犬たちが問題行動を起こす。

と犬たちの行動を
変えようとします。

今日
クライアントさんと
お話しさせてもらっていた中で

食事中に
犬をどうするかということ。

飼い主さんの食事中に
犬たちが

何がなんでも同席しなければならないと
なぜか思い込んでいた飼い主さん。

犬たちにとって
飼い主さんの食事時は

いてもいなくても
どちらでもいいはずなのに

それをわざわざ一緒にいることで

吠えたり
邪魔したり

どうしたらいいでしょうか・・・・

食事中は
犬たちは自分のお部屋に
入ってもらっていたらいい。

犬たちは
飼い主さんの食事時にどうしても
同席しなければならない理由は
どこにもないのです。

犬たちが
自分達のお部屋に入っていれば

飼い主さんたちは
落ち着いて
お食事ができるということ。

そして
犬も無駄に吠えたり
ソワソワしなくていい。

お互いに
穏やかな時間を過ごすことができるのです。

わざわざ穏やかじゃない時間を
作り上げなくてもいいのです。

この問題だけではなく
他にもたくさんの思い込みが
お互いの生活を
息苦しいものにしているということが
あるのです。

クライアントさんご自身は
なかなか気づかないことが
多いので

第三者として
みさせていただくと

答えは簡単に見つかることが
ほとんどです。

「must」

ではなく

「may」

の暮らしを心がけると
犬との暮らしはもっともっと楽しいものになるのです。

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