就活で上手く行かなくても大丈夫。人生はいつでもスタートを切れる。

こんにちは、takeruです。
今回は上記タイトルで書いていきます。

就職活動で内定が出ない時、希望していた会社に内定得られなかった時ってシンドイですよね。

自分の就活を振り返りながら就活時に考えていた事や、今の気持ちを書いていこうと思います。

自分は大卒の社会人1年目ですが、就職活動を振り返ると上手く行かない事が多かったです。

①：やりたい事が無かった自分

そもそも就活始めた当時（昨年3月頃）、

「やりたい事なんて無いわ！」

そんな感情を抱いてました笑

大学に入学して学科の勉強を真剣にやる訳では無く、「大学生だから、遊ぼう！」と言う意識の低い大学生です笑

やりたい事も無いから、どんな業界・職種を目指すかと言われても困っていたのを思い出します。

ただ、「何となくこれ好きだな〜。興味あるな〜。」「どこどこ

に住みたいな。」と言う様な、良くある志望動機で就活をしていました。

そんな中で企業の採用面接を受けていましたが、

「将来のビジョン」を問われた時に、やりたい事が無いから将来どう言う風になりたいとか考えていた訳無く、

答えに詰まってしまいました。

それから、「自分は将来どうなりたいんだ？」と言う自問を繰り返すばかりで、人生で一番悩んだと言っても過言では無い、魂が一番暗い時期でした。

それが丁度、ゴールデンウィーク頃だったと思います。

周りの友人でチラホラ内定が獲得出来た人が居て、

「なりたい物が見つからない自分」、「他人と比較し、結果を出さないといけないと思う自分」

この2つが重なって、「何も見つからず社会に出る事が怖い。」、「内定が取れないかもしれない。」と言う不安で押し潰されそうな毎日でした。

②：ある事がキッカケで価値観が変わる

その様な状況下で、ある人との出会いがありました。

直接お会いした訳では無いけれど、その人を知り、配信している動画を見ていました。

すると今まで自分が抱えていた不安が心から消えていき、

「自分も人に元気や活力を与える存在になりたい！」

と自分の目標が生まれ、前向きに生きていく様になりました。

③：業界を決めて就活/人の人生に興味を持つ

その後は就活が楽しくなりました。と言うのも目標を見つけたからです。

自分の目標が分かってから特定の業界に絞って就活をしました。

同時に人の人生に興味を持つ様になりました。

就活生や面接官がどの様な価値観を持って生きているのか、働いているのか。

当前ですが人の数だけ物語があり価値観があって、多種多様、十人十色で当たり前なんだと。

「自分のやりたい事や価値観を抑えなければならない。」、「仕事は嫌な物をしないといけない。」、「ブラック企業でも内定を目指さないといけない。」

それまで世の中に蔓延る価値観を強く感じていた自分は、自分自身の考えや価値観を大切にして良いんだと思いました。

④：まとめ

就職活動中は多くの企業に出向きました。説明会のみを含めて40社程度だったと思います。

最終的には複数社から内定を頂き、メガベンチャー企業に進むことにしました。

現在は地元で働いていますが、結果的に就職活動はやって良かったと思います。

就職活動を通じて、沢山の価値観や生き様を知りました。

・学業成績No.1のエリート　・契約社員から転職して正社員で頑張っている人　・卒業後ずっとアルバイトだったが一念発起した人　・元ニートだった人　・在学中に就活せず、弟子入りをして生きていた人　・一度ブラック企業に入社してしまい転職をした人　・海外就職をした人

これらは就職活動をして出会った人達ですが、一人一人の話がとても面白かった事を覚えています。

そして大学生の就職活動に限らず、世の中には様々な人がいます。

学生、社会人、主婦主夫、アルバイト、自営業者、フリーター、ニートなど。

年齢も国籍も経歴も性別も様々で、好きな様に生きていけば良いんだと思いました。

何をやるにしても自分の責任・意思の問題であると思いました。

また毎年、就活で上手くいかず人生を終わらしてしまう話を耳にしますが、

そんな事で生きるのを諦めるのはやめろ！くだらない！

と思います。

「くだらない！」とはなんだ！と思うかもしれませんが、自分はそう思います。

たかが就活と言う1つのイベントを失敗しただけで人生終了する訳ないだろ！と思います。

自分に足りなかった物を鍛えて、また挑戦すれば良いじゃないか！

そんな人達は沢山います。

病気や交通事故と言う突然の出来事と言う不幸に見舞われる人もいます。

生きている限りは前向きにいこうよ！と訴えたいです。