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水泳基本のキ⑩-続・呼吸-

鼻呼吸?口呼吸?


水泳においての最も大切な土台は、「呼吸」です。

それは、前回の【水泳基本のキ⑨-呼吸-】でも書きました。

呼吸は、バブリングとして一番最初に習う練習です。

バブリングとは、
水の中で吐き(ブクブク)、水の上で吸う(パッ)。

肺換気をしっかりと行うためには、
呼吸時に、しっかり吐いてしっかり吸うがとても重要であり基本になります。

初めバブリングを習うときには
「鼻から吐いて、口で吸う。」と習います。

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なぜ鼻から吐くのでしょうか?

これは、背泳やクイックターンを想定した技術です。
ですので、できることはとても重要なことです。
また、呼気を一定時間継続することが可能になり、「ストローク動作(手の動き)と合わせやすい」「呼吸をコントロールする」と教えるコーチも多くおられると思います。

が、実はクロールやバタフライ・平泳ぎで絶対に鼻呼吸をしなければならないことはありません。と言うよりは


口呼吸の方が適しています。

配換気から考えれば、少ない時間でたくさん吐くことはとても重要となります。

ランニングでも自転車でも有りとあらゆるスポーツにおいて
心拍数が上がっていくと、口で呼吸をします。

心拍の安定を促すために、鼻呼吸をすることはありますが
疲れてくると口呼吸になっていきます。

クロールで50m100mをDASHする場合、
わざわざ鼻呼吸を徹底させることは、非効率だといえます。

一度、自分の呼吸方法を確認してみましょう。
苦しい時の頑張り方が変わるかもしれませんよ。

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