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フードトラックビジネス:開業までの道のりをまとめてみた 後編

こんちは。kです。

前回に引き続き、フードトラックでの開業までの道のりをできるだけ詳細に(できてるかな。。)まとめてみたいと思います。まずは前回のまとめを簡単に。

前編まとめ

「計画」についてはフードトラックのコンセプト、実際に販売を行う場所について書かせてもらいました。「許可」についてはフードトラックを開業するのにあたって必要な許可についてですね。
これを申請する窓口は基本的に保健所になります。審査については実際に販売する物によって変わりますが食品衛生責任者の資格も各都道府県の市町村で行われる食品衛生責任者養成講習会で取得できます。

そんなこんなで後編の今回は肝心の「設備」と「マーケティング」について見ていきましょー。このへんが面白そうですよねー。どんなトラックにするのか、色を考えるだけでも楽しい。笑

その3:「設備」

では設備にについてまとめてみますか。まず、というか絶対に必要なのが車!!!、まぁ「フードトラック」ですからね。そして食品を提供するのに必要な給水・排水、電気、ガス、冷蔵庫等の基本的設備も欠かせません。
ほんで最近ではもうこういう設備が整った車を専門に販売している会社も多いみたいですね。通称キッチンカーと呼ばれてるみたいです(私はフードトラック推しです)。

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なので、専門の会社から営業許可の検査も通るキッチンカーを買っちゃえば結構すぐに始められるわけですよ。設備が整ったキッチンカーだと軽自動車をカスタムしたもので約200万円、1トン、1.5トントラック(普通免許で運転できる)で約300万でいけるみたいです。最低価格なんでデザインやら設備とかこだわるとそれぞれプラス50~100万ってとこでしょうか。
このへんのサイトを参考にしてみてくだされ。

Kitchen Cars Japan: https://kitchencars-japan.com/

Food Truck Company : https://foodtruck.co.jp/

ZECC: https://www.zecc.co.jp/

軽食みたいなものならガスいらないかもしれないんでガスコンロがついていないキッチンカーもあるみたいですね。ただキューバサンドイッチなら絶対ガスですよね。LPガス買ったりとかで電気オンリーよりお金食うかもしれませんが、いくしかない。笑
それと冷蔵庫がオプションの車もあるみたいですがチーズとか溶けるんで冷蔵庫も必須。てか無いと夏とか作業してたら死ぬ気がする。。。ちなみに車自体をレンタル、リースなどの選択肢もあるみたいですよ。まぁ300万とかだったら融資で買っちゃうほうが得だと思います。

その4:「マーケティング」

きました。お待ちかねのマーケティングです。ここでもフードトラックのマーケティングというか、マーケティングの基礎的な部分をまとめてみました。
まずマーケティングって実際になんじゃいって感じだと思いますが、簡単に言うと事業(例:フードトラック)の過程における調査や集客っていう認識でいいかと。なので厳密に言うと「計画」もマーケティングに入ると思うんですが、あえて切り離してみました。今思えば「初期構想」とかにしとけば良かったー。笑 あとで修正しとこう(いや、やめとこう)。

フードが売れてはじめてフードトラックというビジネスが成り立つので、どのビジネスでも言えますが、やっぱり集客はですよね。暑い中の外回り営業も集客。チラシやSNS広告、CMを出すのも集客。フードトラックを目立つ色に変えてオシャレするのもお客さんを集めるための集客なんですわな(「腹痛が痛い」みたいな表現)。

するとその中でどういった方法で集客するのか、どれが一番効果があるのかという疑問が出てくると思うんですが、そこでさっき言った調査がでてきます。市場調査・リサーチというやつですわな。

飲食でも小売りでも人が多いっていうのは需要が多いってことなので、(かなり大雑把ですが)場所はやはり重要。フードトラックだとランチのイメージが強いので自然とビジネス街だったり、学生が多い大学近辺だったり、ランチ需要が多い場所に出店するのが一つの正解なのでしょう。ただ場所は前編でも言った通りどこでもできるわけではないので、思ったようにいかないかもしれませんねー。

ただやっぱりこの集客をするにも調査をするにも最初のコンセプトが重要になってくると思います。本当にやりたいフードトラックの姿、自信のある料理、その料理によってお客さんに提供できる価値など固めておくべきことは山ほどあります。それが固まってはじめてフードトラックのデザインや料理、販売場所などが見えてくる。はずです。

結論

最後らへんは開業までの道のりというかマインドの話になってしまいました(フードトラック開業したことないのにエラそうに語ったりましたわ)。ただ調べながら、まとめながら思ったのは、許可や設備などフードトラック開業の道筋はほぼ開拓されていて、専門家とかも必要なさそうなんであとは本当にどういう戦略(その1とその4)でいくかが成功の別れ道だと思うんですよね。開業自体は今回のように調べたら出てきたので誰でもお金と時間さえあれば実行可能かと。

やっぱり読み返すと後編はタイトルとのズレを感じざるを得ません。なので次回にでも私だったらこういう戦略でやってみるっていう妄想をお送りしましょうかね。笑
最後まで読んでくれてありがとうございます!また次回をお楽しみにー。
(情報間違ってたらすいやせん)

Photo by Sven Brandsma, Arturo Rey on Unsplash


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