見出し画像

レシピは取扱説明書

昔、Macユーザーは取説を読まないという伝説があり
かく言う私もその一人でした。

以前、組み立て家具を買った時にも取説を読まず
組み立てられなくなったので、ニトリに電話して
部品がおかしいのではないかと言ってしまうという
なんとも恥ずかしいことをしてしまいました。
正しい場所に間違った部品を使ったせいで、
取説をきちんと読んでさえいれば防げたことでした。

画像1

もりおゆう さんの【一目で判るイラストレシピ】の
11品目は『蒸し野菜:ヨーグルトマスタード』です。

蒸し野菜を作ったことはなく、初めてだったので
まず蒸し器探しから始めることにしました。
鍋の置いてあるコーナーを探していると、
カミさんに何をしているのと言われました。

「蒸し器なんてあったかなぁ」と言うと、
「いつも蕎麦を茹でている鍋があるでしょ、あれ。」

穴の空いた落としぶたのような部品を鍋に入れると
途中に引っかかり、蒸し器になってしまうのです。
使っていなかったのでまるで新品のようです。

まずいつも通りの材料の準備からです。
自宅にあったキャベツは雪の下キャベツだったので
イラストを見て春キャベツに変えました。

画像2

こう言うタイプの料理は初めてだったこともあって
『たれ』だと思ってしまった私は
何も考えず、野菜にかけてから蒸してしまいました。

画像3

そうするとヨーグルトは小さな粒状になってしまい
「このソースがうまい‼︎」どころか見た目も最悪です。

これはおかしいと思い、記事を読み直してみたところ
『ソース』と言う表記を見つけました。
ソースと書いてあるのを見落としてしまったことが
この結果です。

材料はまだ残っていたので翌日再挑戦しました。
今度は見た目も良く、キャッチフレーズ通りの
温野菜用のソースができました。

画像4

翌日、残ったソースをディップソースとして
セロリなどのスティック野菜につけて食べたのですが、
これもカミさんが絶賛するほどの冷製ソースでした。

レシピはちゃんと読みましょね。

   🥕       🥕       🥕

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?