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季節の変わり目

今年も夏に
散々罵詈雑言を
浴びせてきたけれど、

季節の変わり目は
決まってなぜか心細くなる。

得体の知れない不安に苛まれる。

とりわけ夏から秋への境目は。

人間の一生も
春夏秋冬にたとえられる。

今日の自分が一番若くて、
今日より明日
明日より明後日と
カウントダウンは続いていく。

* * *

60代を季節にたとえれば
秋でしょうか。
そろそろ冬支度をしなければなりません。

すっかり感傷的な気分です。

人生を四季にたとえるのは止めておきましょう。
悲し過ぎます。

昨日、叔父が激ヤセしたという記事を書いたのですが、実はその後日譚がありまして。


昨日の夕方、叔父の娘、わたしの従姉妹と久しぶりに話す機会がありました。


叔父の体重が45キロになったというのはウソで、本当は54キロだというのです。
(それでもじゅうぶん痩せすぎですが。)

どうやら認知症が進んでいるらしく、このような言い間違い、思い違いがいろいろあるらしいのです。

詳しく聞けば聞くほど、
いろいろ問題行動もあり、
姪のわたしとしては、

オジサン大丈夫?

正直なところ、今わたしの頭はとても混乱しています。

人生の冬の時代を迎えて、
まだまだひと波乱、ふた波乱ありそうな予感。

人間は死ぬまでいろいろありますね。
簡単には死ねません。

我が親を見ても、他の方を見ても、
そう思います。

ここでは詳しく述べることはできませんが、叔父の話を聞いて、改めて老人問題について深く考えさせられました。

自分の言動に責任が持てない認知症……。
つくづく恐ろしく、悲しくなります。

昨日叔父の痩せすぎを心配して
コメントを寄せてくださった方々、ここに訂正してお詫び申し上げます。


まぁ、その話はこのくらいにして、

暑さ寒さも彼岸までと申します。

台風一過で、夏の空気と秋の空気が完全に入れ替わったような気がします。


そんなときに聴きたくなる曲です。