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笑顔を絶やさない
笑顔を絶やさない人に憧れる。
生まれながらに、いつも笑ってるような顔の人もいる。
そんな人は深刻な場面でもヘラヘラ笑っているように見える。
反省するときぐらいはしおらしい顔で。
でも、いつも笑顔の人なら、大抵のことは許されそうだ。
心と裏腹に、無理に笑顔をつくる。
そんなときにはきっと、醜悪な笑顔になっているのだろう。
本当に心から笑ったとき
自分はどんな顔をしているのか。
その瞬間の表情は残念ながら、自分で確かめることはできない。
いつも笑顔でいたい。
楽しいこと、うれしいことを
心の抽斗いっぱいに詰め込んでおきたい。
目だけで笑える。
そんな人になりたいと思う。
高見純代さんのエッセイ『しあわせ白書』を拝読しました。
笑顔の大切さを説いておられます。
仏教の教えに、和顔愛語という言葉があります。書いて字の如く、和やかな顔で、愛ある言葉を話しましょうという事です。これは、常日頃から笑顔でいて、人に心優しい言葉をかける大切さを説いています。
これこそが、誰にでも実行できる愛の実践だと思います。どんな人でも、人から微笑みかけられ、心遣いのある言葉をかけてもらったら、うれしく、気分が良くなるはずです。誰もが、人から愛されたい、認められたいと思っているものです。なぜなら、人は本来、孤独だからです。
高見純代さんは、子どもの頃から病弱で、社会人になってからはいじめによるうつ病、失声症、ガン闘病と大変な苦労をされています。
それでも、お母さまからの教え、
「笑顔でいなさい。そうしていれば幸せになれる」をいつも実践しておられます。
わたしは、笑顔は伝染すると思います。
笑顔には笑顔が返ってきます。
まずは、今日から、自分から、
始めてみたいと思います。