芸術は言葉で説明できない
学生時代は、好きな科目はと聞かれたら、国語と答えていたかもしれない。
しかし、好きと得意は違う。
国語の点数は良いときと
極端に悪いときがあった。
多分、わたしが好きだったのは日本語で、国語という科目は好きではなかったのだろう。
現代文も古典も文法が理解できなかった。
単に勉強を怠けていただけなのだが。
読解力もなかった。
稀に高得点を叩き出すこともあったけれど、そんなことは本当に稀。
読解問題は一か八かだった。
よく聞く話として、
問題文の執筆者本人でさえ、正解が導き出せないことがある、とか。
そもそも文章に正解なんてあるのだろうか。
実は執筆者も、その日の気分で何となく書いていたりして。
文章は、どんな文章でも
芸術だと思う。
文字を並べて表現する芸術。
noteを読めば毎日芸術作品に触れられる。
ケレン味のない荒削りな文章もある。
磨き抜かれた文章もある。
詩のような呟き。
日常の記録。
形はさまざま。
何かを感じたら、間髪を入れずコメントしたくなるけれど、
さて、何と書くべきか途方に暮れてしまうこともある。
そこで断念してもいいのだけれど、なんとか気持ちを伝えたい。
あなたの文章のこれこれこういうところがこういう点で素晴らしかったですと、筋道立てて伝えたくても、うまく説明できない。
読んだ瞬間に感じる
好きか嫌いか。
もう基準はそれしかないような気がする。
直感だから、なぜかは説明はできない。
理屈ではない。
芸術とは感じるものだから。
なにやら名言めいたことを
臆面もなく呟いてみました。
(赤面しつつ)
ま、要は
上手くコメントが返せないことへの言い訳と、もどかしさをわかってください、ということです。
※mizutamaさん
いつもありがとうございます。
今日はイラストをお借りします。