老婆の日常茶飯事

昭和の常識は令和の非常識? 歌謡曲大好き 小説、映画も好き 散歩も好き 思い出話と独り…

老婆の日常茶飯事

昭和の常識は令和の非常識? 歌謡曲大好き 小説、映画も好き 散歩も好き 思い出話と独り言。 何事もほどほどに。

最近の記事

柴又帝釈天と堀切菖蒲園

金曜日、孫を保育園に送り届け帰宅すると、娘が「お母さん、柴又にでも行ってみたら?」と提案してくれました。 二つ返事でOK。 我ながらフットワークが軽い。 真夏日になるかもしれないので、昼食までには帰ろう。 以下、写真を中心にご紹介します。 柴又駅に降り立つと、この方がお出迎え。 老舗鰻屋さん、佃煮屋さんもありますが、やはり、お団子屋さんが多い。 柴又駅に戻り、京成線に乗り、京成高砂駅で乗り換え、堀切菖蒲園駅で途中下車。 ここから徒歩約10分の堀切菖蒲園に向かいます

    • 3歳児との会話

      夕方保育園に孫をお迎えに行きますが、すんなり自転車に乗ってくれない日もあります。 ヘルメット被りたくないとゴネたり、隣の公園に駆けていって遊び出したり。 ある日、その公園で、若い男女が殺陣(?)の練習をしていました。 息もぴったり。 芝居の稽古なのか、真剣そのもの。 なかなか見応えがあります。 孫も目が釘付け。 滑り台の上から降りてきてずっと眺めていました。 孫は忍者だと思ったようです。 帰り道、 「忍者ってほんとにいるの?」と質問されました。 「今はいないけど、昔々

      • 屋上庭園

        娘の家に産後の手伝いに来ているといえば、どんなにか忙しいかろうと思われるでしょうが、さほどでもありません。 この機会に娘の家を徹底的に掃除するとか、やろうと思えばやることはいろいろありそうですが、わたしはそれほどマメな人間ではありません。 有難迷惑かもしれませんし、これが嫁と姑なら、間違いなく戦争が勃発するでしょう。 余計なことはしない主義です。 昨日はわたしの友人が、孫の出産祝いに駆けつけてくれました。 古民家カフェでランチしながら楽しいひと時を過ごしました。 娘宅に

        • 面白おかしく

          面白おかしく生きていけたら、どんなにか楽しい人生だろう。 すべてをポジティブに捉える。 そうしたいのは山々だけど、 そこまで能天気でもない。 人生楽ありゃ苦もあるさ 涙の後に必ず虹が出るとわかっていれば何とか頑張れる。 けれども、渦中にいるときは八方塞がり、暗中模索だ。 トンネルには必ず出口がある。 下りだけの坂道はない。 人生総決算すれば、不思議と収支のバランスはとれるものだ。 長く生きてきて、大抵の人に正負の法則が当てはまると思えるようになった。 何かのきっか

        柴又帝釈天と堀切菖蒲園

          面白体験

          雨の日を除いて、8時半に孫を自転車で保育園に送っていく。 彼の体重は17キロある。 ただの荷物ならともかく、 大切な孫を乗せて走るのはとても緊張する。 駅前を通るルートはあまりに人が多く危険なので、遠回りにはなるけれど、別ルートを通るようになってからは、気持ちの上で負担が減った。 朝は園長先生が門の前でにこやかにお出迎え。 門が締まっているときは、記号や数字を組み合わせた複雑な暗証番号を押して解錠する。 入ったら、タブレットで登園、退園の打刻。 このあたりはどこの保育園も

          ある朝の出来事

          朝、娘の家で大量の洗濯物を干していると、階下で、ギャー!という悲鳴と、数秒遅れて笑い声が聞こえてきた。 慌てて、階段を降りると、 娘のワッフル生地の白いトレーナーに黒っぽい、何やら怪しげな物体が… 生後16日目の孫のへその緒だった。 赤ん坊の兄は、すぐに別室に駆けていき、病院から貰っていた桐の箱を差し出した。 自然に取れるのを待っていた。 おむつ替えのとき、ポロリと取れた。 十分乾燥させて、ミイラ化したら、大切に桐の箱に収めよう。 兄は、保育園の教室に入るなり、

          ある朝の出来事

          浅草 三社祭

          昨日、3歳の孫は父親と町内会主催のバス旅行に参加。 お弁当持参で、嬉々として出掛けて行った。 娘はわたしに、せっかくの日曜日なので、どこかに出掛けて来るようにと、強く勧めてくれる。 あっちに行ってみたら? こっちに行ってみたら? 埼玉はどう? などと、親切にも、あれこれ提案してくれるが、正直そこまでの元気はない。 折角だから、柴又の帝釈天にでもお参りしてくるか…とスマホで乗り継ぎなどを検索していると、 「お母さん、今日は柴又に行ってる場合じゃないでしょ。三社祭やって

          安物買いの…

          その日は時間があったので、本屋の中を何周もしていた。 「光る君へ」の関連本ばかりが目につく。 そういえば、1月にこれを買った。 読むには読みましたが、あまり興味が持てず。 『源氏物語』の現代語訳は今まで、何度か読んだことがあります。 田辺聖子版、瀬戸内寂聴版など。 斜め読みですが。 与謝野晶子版なら、青空文庫でも読めます。 ここのところ、ファーストサマーウイカさん演じる、清少納言のほうに興味が湧き、現代語訳付き『枕草子』を探すことに。 パラパラとページをめくったところ、

          安物買いの…

          朝、市場に行ってみた

          土曜日の朝、冷やかし半分で足立市場を初訪問しました。 築地の場内に比べれば(豊洲にはまだ行ったことがない)小規模ながら、魚河岸とやっちゃ場の雰囲気が充分満喫できます。 市場めしは、ここでしか食べられない「ねぎま蕎麦」 プロの仕入れは終わっていましたが、週末は一般客で賑わいます。

          朝、市場に行ってみた

          起きよかな

          自転車で孫を保育園に迎えに行き、そのまま体操教室へ。 疲れているはずなのに、3歳の孫は夜も大興奮。 漸く寝てくれたので、わたしも早めに布団に入る。 青空文章を読んでいたら、あっという間に眠りの世界に。 翌朝、5時前に、生まれたばかりの孫の泣き声で目が覚めた。 それまで一度も目が覚めなかった。 朝はまだ肌寒い。 もう少し布団の中にいよう。 わたしが幼い頃、 父を起こしにいったら、 こんな替え歌を歌っていた。 〽起きよかな 起きるのよそうかな 原曲はこちらで

          瓶詰め

          エゴマスタード まず、娘がハマり、 何にでも合う!と薦められ、 すぐに夫が買いに行き、 夫はゆで卵に付けて食べるのがお気に入り。 朝に晩にゆで卵を食べています。 わたしは、蒸し野菜と相性が良いように思います。 粒がプチプチしていて、食感が楽しいです。 辛くなく、甘みを感じる粒マスタード。 国産エゴマ使用。 ソーセージやポテトサラダは勿論、工夫次第で応用範囲が広がりそうです。 岩手のアンテナショップ いわて銀河プラザで購入しました。 もう一本はこれ。 こちらは大阪発

          あの男が還ってきた! あの男(ひと)は超売れっ子だから、あんな形でのお別れになったのだなと納得していたのだけれど… わたしの中で朝ドラを見るモチベーションが再び高まった。 今日からまた娘宅に長期滞在します。 娘から薦められたコーヒー店にて。

          あの男が還ってきた! あの男(ひと)は超売れっ子だから、あんな形でのお別れになったのだなと納得していたのだけれど… わたしの中で朝ドラを見るモチベーションが再び高まった。 今日からまた娘宅に長期滞在します。 娘から薦められたコーヒー店にて。

          コロナの置土産と危険な溶連菌

          物置き同然になっている息子の部屋から大量のマスクの箱が見つかりました。 夫がまだ現役だった頃、会社から支給されたもの、息子の会社から支給されたもの…… 手つかずのこのマスクもありました。 ↓ 大量のマスクの箱は、コロナの置土産です。 電車の中などで咳が出ると、未だに視線が怖く、 春先は花粉や黄砂、その他の塵芥を吸い込んでしまいそうで、コンビニに飛び込んで、マスクを買うことも屡々でした。 開店前のドラッグストアに並んで、言い値で高いマスクを買わされていた頃もありまし

          コロナの置土産と危険な溶連菌

          忘れてた 娘がVaundyのライヴのチケット、ダメ元で申し込んだけど、当たったらお母さん行く?といってたっけ。 名古屋なら行くと答えたけれど。 なんと さいたまスーパーアリーナが当たった。

          忘れてた 娘がVaundyのライヴのチケット、ダメ元で申し込んだけど、当たったらお母さん行く?といってたっけ。 名古屋なら行くと答えたけれど。 なんと さいたまスーパーアリーナが当たった。

          日本少国民文庫 世界名作選(一)

          我が家の本棚より 日本少国民文庫 『世界名作選』(一) 山本有三 編 新潮社 こちらの本を購入した動機は、帯にもあるように、当時の皇后、美智子さまの子供時代の愛読書として話題になったこと。 (我が家にあるのは1998年発行の復刻版です) そして何より、書店で現物を手にしたときの装丁のレトロ感と美しさ。 一目惚れし、家宝にしようと購入を決めました。 今日ご紹介するのは、この本の中の「母の話」の中の一節です。 アナトール・フランス 作 岸田國士 訳 以下は、「前がき」(p

          日本少国民文庫 世界名作選(一)

          常連さん

          常連さん…… その言葉の響きに一種の憧れを抱くけれど、自分のような内向きな性格では、常連さんになるのは至難の業だ。 いや、未だ嘗て常連さんになりたいと思ったことがない。 行きつけの喫茶店で、テーブル席ではなく、敢えてカウンター席に陣取り、「いつもの」などと注文し、マスターに軽口を叩きながら、世間話に花を咲かせる。 それは飽くまでもドラマのワンシーンであって、間違っても登場人物にはなれそうもない。 わたしの住んでいる街は、私鉄沿線の ニュータウンとして発展した地域だ。