3歳児との会話
夕方保育園に孫をお迎えに行きますが、すんなり自転車に乗ってくれない日もあります。
ヘルメット被りたくないとゴネたり、隣の公園に駆けていって遊び出したり。
ある日、その公園で、若い男女が殺陣(?)の練習をしていました。
息もぴったり。
芝居の稽古なのか、真剣そのもの。
なかなか見応えがあります。
孫も目が釘付け。
滑り台の上から降りてきてずっと眺めていました。
孫は忍者だと思ったようです。
帰り道、 「忍者ってほんとにいるの?」と質問されました。
「今はいないけど、昔々にいたんだよ」
「いつ?ボクが赤ちゃんのとき?」
「もっと、ずーっと昔よ。江戸時代よ」
と適当に答えました。
多分、室町、安土桃山時代にも、いたんだろうなと思いつつ。
帰って手足を洗ったりして、一息つき、テレビをつけたら、相撲中継をやっていました。
孫は相撲を観るのが大好き。
「この世界にお相撲さんって、本当にいるの?」
ウルトラマンや仮面ライダーは実在しないことは知っています。
お相撲さんは想像上の生き物か、忍者みたいに昔の人だと思ったようです。
「いつか本物のお相撲さんを見に行こうね」
母親と約束していました。