チームのトレーナーと個人のトレーナーの違い

みなさんこんにちは。
お疲れ様です。

JUMPOUT堤です。


僕は、ヤクルトのラグビーチーム「ヤクルトレビンズ」にもう5年くらい行っているのですが、今シーズンも始まり、またヤクルトレビンズ選手の施術に行っています。
そうなんです。つまりは、僕は常に行ってるわけではなく、スポット参戦的な感じで、施術をチームのトレーナールームに行ってやっている感じです。

そんなこんなで、トレーナーと言っても色々あるし、チームのトレーナーと個人のトレーナーはかなり違うよ!ってのを感じているので、
今日はチームのトレーナーと個人のトレーナーの違いについて話しようと思います。


まずスポーツトレーナーって?

はい、まず日本でスポーツトレーナーと言っても、明確な資格もないし、めちゃくちゃ定義が曖昧で、定まっていないところがあります。

現実的に
「スポーツに関わってサポートしてる人」

は、誰でもスポーツトレーナーと言えます。

一応、
よく言われているトレーナーの中での職種は、

①AT(アスレティックトレーナー)
チームについて、怪我の応急処置、評価、スポーツ復帰までのリハビリ、怪我・障害の予防など全体的に選手のコンディショニングをサポートしていきます。テレビとかでサッカーを見てる時に、怪我をした選手とかに一番にサーっと走ってくるのがこの方達です。
自分も一応この資格を持っています。

②SC(ストレングス&コンディショニングコーチ)
いわゆる、トレーニングというのを思い浮かべた時にやっているのはこちらの職種の方ではないでしょうか?
ウエイトトレーニングや、持久力アップや、スピードトレーニングなど、パフォーマンスアップをしていくような資格です。


③治療系
鍼灸師や、柔道整復師、あマ指、などの国家資格を持った方達。
これは文字通り身体の治療をしたり、ケアをしたりしていきます。


④理学療法士(PT)
こちらは、通常は病院でお医者さんの指導の元に、リハビリなどを行う職種です。
通常は病院勤務ですが、この資格を持ってスポーツに携わってる方達も沢山います。


大体、この四つの職種に分かれるかと思います。

んで、アメリカだと、完全分業制で、他の資格の仕事はむしろ法律的に出来ないので、自分の仕事に専念して、他の職種の人と連携してやっていきます。


ただ、日本だと、結構様々な職種の人が1人で色々やるということが多いです。
治療系の人がリハビリしたり、
ATがトレーニングも見たりなど。

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