リラクゼーションのすすめ

どもこんにちは！

スポーツトレーナー堤です。

色々な手技療法ありますが

リラクゼーションって意味あんの？

って事で

昔僕が集めていたメモを公開。
リラクゼーションやっても意味ないよみたいな風潮ありますが、
使い方や場面によっては効果的だと思います。

では行ってみましょう

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リラクゼーションのススメ
リラクゼーションだって良いじゃないか！
って事で、下記のメモ。

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○マッサージ**

・マッサージを受ける人が求めてるのは

癒し41%
ピンポイントで効くマッサージ31%
力強く痛みに効くマッサージ22%

・研究的には、ほどよい刺激が良いとされている
ほどよい刺激の効果は
1痛みの緩和
2心拍の安定とストレスホルモンの低下
3.免疫力への効果

痛みの緩和
ゲートコントロール理論
自由神経終末への刺激で感覚を変化
心拍の安定とホルモン
迷走神経トーンの変化
免疫力への効果
ナチュラルキラー細胞が活性化する

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○スポーツに対しての効果**

圧迫、水風呂、アイシングに比べてマッサージが一番リカバリー効果があった
精神的にリラックスするというのも含めて。
メカニズムは明白になっていない

パフォーマンスにおいては、可動域の向上や、筋のテンションや神経的な緊張を緩和させるが期待できる

セルフマッサージでは、ストレスの緩和という観点では効果ない
不快な感覚やストレスの緩和は、人の手によるマッサージが良いかも。
恋人が一番症状を和らげたという研究もあるらしい。
→この辺がいわゆる合う合わないというところかも。

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○ 胸椎、腰椎への手技は交感神経のコントロール**

特に下位胸椎への介入は疼痛抑制高い
椎間関節への振動刺激は交感神経抑制する
伏臥位への施術は胸郭への圧迫で、交感神経活性化される。
↑横向きの施術がすごいリラックスできるのはこれか！！

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○ 圧刺激の神経抑制の流れ**

は、自由神経終末、パチ二小体とルフィ二小体終末そこから、迷走神経系亢進、局所の間質液循環の向上、自立神経系への作用、結合組織内の平滑筋細胞の収縮、それが視床下部へ影響して、筋の緊張緩和やトーンの低下、そんで結合組織の代謝向上に繋がる。

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○ コリ**

明確には分かっていない
エコーで見ると筋肉の形状が変化してるものもあれば、特に変わらないケースもある
形状が変化してるのは、筋繊維レベルで強い負荷や過剰疲労により血管が圧縮、組織へのエネルギー低下。痛みが敏感になる。
過去の怪我、Fasciaの流動性の低下
でもなる。

**

○ マッサージの効果**

『インタ ーナショナル ・ジャ ーナル ・オブ ・ニュ ーロサイエンス 』誌に 、慢性的な痛みに関する研究報告が載っていた 。慢性的な痛みを抱える被験者がマッサ ージ治療を受けたところ 、痛みが緩和されたほか 、睡眠の質が上がってセロトニンの分泌量が増加したという 。

マッサ ージには次のようなメリットがあると言われている 。といっても 、これらはほんの一部にすぎない 。 

・血圧の正常化
・体内で炎症を煽る炎症性サイトカインの減少
・痛みの緩和
・可動性の向上
・不安や気分の落ち込みの改善
・片頭痛を含む頭痛の軽減
・消化機能や排泄機能の向上
・ストレスホルモンの減少
・免疫機能の改善

ジョ ージア州アトランタにあるエモリ ー大学メディカル ・スク ールで精神医学および行動科学研究部門の責任者を務めるマ ーク ・ハイマン ・ラパポ ートの研究により 、**マッサ ージを週に １回 ５週間にわたって受けると 、神経内分泌と免疫機能がかなり向上することが実証された **。

リンパ球 （免疫機能の管理を担う白血球 ）の数が増え 、コルチゾ ールとアルギニン ・バソプレシン （攻撃性に関係すると言われているホルモン ）の生成量は下がり 、炎症性サイトカインは減少したという 。

現代医学の父と呼ばれる古代ギリシャで医師をしていたヒポクラテスは 、次のような言葉を残している 。 

「医師はさまざまな経験を積まないといけないが 、とりわけマッサ ージは必須である 」

いまでは 、アメリカ人の約 1 0パ ーセントが定期的にマッサ ージを受けていると言われている 。

マッサ ージ人口が伸びているのは 、ストレスと睡眠にメリットがあることが大きい （マッサ ージ中に眠ってしまい 、終わっても気づかない人はたくさんいる ） 。

マッサ ージを受けている人の脳波を測定した実験では 、デルタ波が実際に増えていたという 。デルタ波は完全に身体が休んでいる状態で 、回復にあてられる深い睡眠に関係している 。これもまた 、マッサ ージを軽んじてはいけない理由の一つだ 。マッサ ージは 、私たちに必要不可欠なものとしてとらえるべきなのだ 。

イタリアのモンツァにあるサン ・ジェラルド病院の放射線治療およびガン治療科が 、科の患者全体を対象に調査を実施した 。

睡眠に問題を抱える患者にツボ押しを施術したところ 、 ２週間以上施術を受けた患者の 6 0パ ーセントの睡眠が改善したという 。

ガン患者というくくりで見ると 、睡眠が改善した患者の割合は 7 9パ ーセントにも達した 。

いったい 、ツボ押しにどんな効果があるのか ？
サン ・ジェラルド病院の調査で実施されたのは 、神門と呼ばれるツボのツボ押しだ 。神門は 、手首のつけ根の内側にある  。神門の効果については 、不眠症患者を対象にした二重盲検プラセボ比較実験も行われたことがある 。その実験では 、神門を押す期間が長くなるにつれ 、尿に含まれるメラトニンの代謝物の量が正常なレベルに増えていった 。被験者のおしっこを調べるだけで 、メラトニンがちゃんと機能していることはすぐにわかったという 。

夜ベッドに入る直前は 、マッサ ージ （自分でするものも含む ）をするタイミングとして最適だ 。それにより 、交感神経系の活動を鎮めることになる 。

ケリ ー ・スタ ーレットが登場した回はとくに人気が高かった 。彼は 、ぐっすり眠れるようにもなる特別なマッサ ージ法を見つけたと言ってこう続けた 。 「いまの私たちが抱えるいちばんの問題は 、体内の活動を鎮めるのが苦手だということです 。交感神経系と副交感神経系が絶えず主導権を争っていて 、最終的には交感神経系が 6 0で勝ち越す 。動きだすためにエネルギ ーをチャ ージしたいときは 、コ ーヒ ーを飲んだり 、栄養ドリンクを身体に流し込んだりすればいい 。でも 、 6 0で活動している交感神経系を ０に下げろと言われたら 、どうすればいいかわからない 。そういうときは 、非常に複雑で 、非常に高度な 『腸つぶし 』が効果的です 」

と色々なメモが書いてあった。

確か睡眠系の本を読んだと思う。

まとめ

まとめると、リラクゼーションマッサージは交感神経を鎮めて、睡眠に良いって事ですね。

アスリートで言えば、マッサージでパフォーマンスは上がらないという研究が多く出ていますが、

試合に限って言えば、アスリートは緊張やストレスが大会期間は非常に高く、その緊張を取ってあげて、睡眠をしっかり取らせてあげれば、いつもの試合の時より、相対的にパフォーマンスが上がるというのは、全然起こっている事だ。

僕自身も結構経験して、ある程度確信を得ている。
大会帯同時の体のケアはやった方が良い効果が得られることが多い。

という事で、是非アスリートの皆さんは良いケアの人を捕まえた方が良いですよ！

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