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小室圭さん、論文のコンペで準優勝 「将来的には1億稼げる」と専門家

小室圭さんが留学している米ニューヨークのフォーダム大学はイエズス会系の名門私立大学として知られています。小室さんは現在、JDコースの最終年度(3年生)で2021年5月に卒業予定です。

今回は、ニューヨーク州弁護士のリッキー徳永さんに「小室圭さんが準優勝を獲得した論文コンペと、年収1億稼ぐことができるか」という視点で伺います。徳永さんは日本の大学を卒業後、単身渡米し、ルイジアナ州ニューオリンズのTulane University Law School(LLM)に留学。ニューヨークに拠点を移して法律事務所に勤務し、米国現地企業や日系企業に対する法的助言や契約書などの作成を担当しました。現在、シンガポールを拠点にしながらグローバルに活動しています。

論文コンペとはどのようなものか
これはニューヨーク州弁護士会(nysba.org)が年に1回主催する、全米のロースクール生を対象とした論文コンペです。このたび、小室さんが2019年夏に執筆したクラウドファンディングに関する論文が高く評価され、準優勝を獲得したことで話題になっています。

「準優勝の賞金は約15万5000円。ニューヨーク州弁護士会という、米国弁護士は誰もが知っている団体から公式に評価されることは実績として名誉なことです。この論文は法律専門誌に掲載されたことで話題になりましたので、ご存じの方も多いと思います」(徳永さん)

「さらに、今回はコンペで表彰されたため、小室さんの評価はより注目されることになったわけです。コンペは専門性、独自性、リサーチと文章の質、明快さと簡潔さなどから審査されます。弁護士として必須の『文章術』が試されているということです」

徳永さんは「ニューヨーク州弁護士の市場価値は今後ますます高くなる」と解説します。ビジネスが広がることで国際法務案件が増え、特に国際企業のM&A案件などは動くお金の額が桁違いです。大きなお金が動く国際案件にニューヨーク州弁護士は関わることになります。

「ニューヨーク州弁護士はこのような国際案件を扱う資格と経験を持ち合わせている人材として、市場価値はとても高いということです。その一方、離婚や交通事故などの個人の民事案件を扱う街弁(マチベン)は稼ぐ額がだいぶ減ります。人口の少ない州で、個人のトラブルを整理する弁護士はポジションが低いと言えるでしょう」

「また、米国弁護士の平均年収は1700万円と高く、人口やビジネスの規模が日本とは比べものになりません。米国弁護士はいつの時代でもステータスの高い職業として、その人気は衰えていないのです。ただし、アメリカの方が格差社会であることは事実。稼ぐ弁護士はとてつもなく稼ぐ一方、そうでない弁護士もいるのです」

続きは、Yahoo!ニュース(2021.1.16)で読むことができます。リンク切れの場合は元記事オトナンサー(配信元)をお読みください。※アクセスがよかったのでご紹介します。

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