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マウントする人にイラっとする理由

世の中には“マウントおじさん”という人種がいます。

親しくもないのに、「この人はマブダチでね」と言い出す人。「日本の常識は世界じゃ通じない!」と自意識の高さを演出する人。なにかあると「昔は地元じゃ悪で有名でね」と強がる先輩。

■不愉快なマウントおじさん
こんなシーンに出くわしたことはありませんか。銀座(実は住所は新橋のほうが近い)にある、銀座広告社(仮名)は業界準大手の広告代理店です。今月、転職してきた匂田さんは社内のコミュニケーションに苦労しています。

<社内によくいる不愉快な人たち>

匂田:おはようございます、匂田です。
先輩:Fさんって知ってる?オレ、よく飲みに行く仲なんだよね。
匂田:スゴいっすね!
先輩:M銀行の副頭取とはバーベキューする仲でね。マジでやばいわ!
匂田:スゴいっすね
先輩:と、いうわけでよろしく!

先輩は、「自分のすごさ」を匂わせてマウントを取りたいのです。

「~さんはよく知っている」「~さんは〇〇だねよ」と品評したがるのですぐにわかります。このような人は、SNSのコメント欄にも遠慮なく書き込んできます。やりすぎると評価を下げることに気がつかないのです。

以前、「ABEMA Prime」にゲスト出演したことがあります。番組に許可をとった画像をFacebookに投稿したところ、「僕は3回出たことあります」「尾藤さんが出演した番組と被りますねww(笑)」「私の回には大物コメンテーターの〇〇さんが進行役でした」と書き込んできた人がいました。

悪気はないのかも知れませんが、いい気分はしません。挙句には、自分が出演した画像までアップしてきたので、投稿自体を削除しました。

つづきはアゴラで読むことができます!

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