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【代表インタビュー】「交通事故をゼロにしたい」と創業。全身全霊のプロダクト開発や事業に込められた想いに迫る!

こんにちは!KB-eye株式会社の採用担当です。
本日は、co-CEOの橘田さんにインタビューをしてまいりました。

  • KB-eye設立の背景

  • 事業にかける想い

  • KB-eyeの魅力やカルチャー

    についてお話しして参りますので、「社会的に意義のあるプロダクトに携わりたい方」「自分を人として成長させたい方」は必見の記事になっています。ぜひ最後までご覧ください!

【プロフィール】co-CEO/ 橘田 孝一

大学卒業後、会社員の経験を経て、2013年にITの事業を展開する株式会社ホワイトボードを設立。
その後、2018年には共同代表である秋山からの誘いを受け、株式会社KB-eyeを共同設立。
メインプロダクトであるAI警備システム「KB-eye」をはじめ、警備業界におけるあらゆる課題を解決するための取り組みを行っている。

-KB-eye創設の経緯について教えてください

共同代表の秋山は20年以上にわたり警備会社を経営していて、
その間に、警備現場の高齢化や人材不足など深刻な問題を目の当たりにしていました。
一方で、私は約10年間IT企業の経営をしていて、AIに触れる機会が多かったです。
2017年に秋山から「警備業界をなんとかできないか。」と相談を受け、交通誘導を自動化するシステムを作ってみようと決意しました。
その後、400日以上にわたり、実際に警備の現場に入りながら、車両と歩行者の動きを映像解析AIで分析しました。その結果「AIで交通誘導できる!」と確信し、2018年にKB-eye株式会社を創設しました。

-メンバーの魅力を教えてください

会社は働いている人が幸せになれる場所であるべきだと思っています。
それに基づいたメンバーが集まっているので、みんな真面目で誠実で良い人です!
例えば、何かトラブルが起きた際もお客様に対してごまかさず、誠心誠意向き合っています。

-メンバーへの想いや期待していることはありますか?

やはり、「会社は働いている人が幸せになれる場所であるべき」という想いが強いので、個々の力を120%出して働きながら、仕事で得た感覚や知識、お金を使って自分の人生を豊かにしてほしいです。

-「会社は働いている人が幸せになれる場所であるべき」という想いの背景を教えてください

会社員時代の経験が背景になっています。
大学卒業後、就職した企業ではそこそこのお給料をもらえて、成績も同期の中でトップで人間関係も良好。何も困っていませんでした。でも幸福感がなかったんです。

その理由を考えた時に、いろんな人がいろんな場面で力を発揮しているおかげで、自分自身の仕事が成り立っていることに気づき、社員同士の連携や、助け合い、思いやりの心を持てば幸福感も得られるのではないかと思いました。

その経験から、仲間のために尽くしたら、自分が最大限の利益を得ることができるような「働いている人が幸せになれる組織」を創りたいと考えるようになりました。

-橘田さんにとって、社員とは?

「一緒に成長していくたまたま会った人たち」です。
世の中は、偶然の連続でしかなくて、たまたま入った場所で出会った人たちと頑張るしかないと考えています。

たんぽぽに例えると、その種がアスファルトの隙間に落ちるのか、綺麗な花壇に落ちるのか選ぶことはできません。もし、アスファルトの隙間に落ちたなら、どんなに綺麗な花壇に落ちた種を羨んでも、そこで綺麗に咲くしか選択肢はないんです。

KB-eyeも共同代表の秋山に偶然出会ったから存在しているし、偶然集まったメンバーと置かれた状況で一生懸命やっていたから、警備業界では誰もが知るような会社に成長したのだと思います。

-KB-eyeを経営する中で印象的なエピソードはありますか?

KB-eyeを開発中、車で8時間程かかる山の中での実証実験をした時のエピソードです。
想定外のバグが起きてしまい、一日で帰る予定が、結局10日間も山の中でバグを修正していたことがあります。

コンビニも車で一時間くらい離れた場所で、交代で買い物やお風呂に行きながらの生活で、メンバー全員疲弊して「こんな開発もうやめよう!」という気持ちになるくらい辛かったです(笑)

でも、結果的にその10日間のバグ修正が今のKB-eyeのベースになっています。困った時に放置するのではなく、全員で課題に対して真正面から取り組めば、何か良いことがある!というのを体験を通して学び、そのカルチャーが今でも根付いていると思います。

-「交通事故をゼロにしたい」という言葉の背景を教えてください

警備現場で車に撥ねられ命を落とす警備員さんは今でも年間数十名います。
この犠牲をゼロにして、「安全大国ニッポン」を実現したいという想いです。

警備現場での交通事故における犠牲は二つあると思っていて。
一つ目は、交通事故にあった警備員さんやそのご家族です。
二つ目は、「警備員という職業のイメージ」です。

私たちの安全な生活には欠かせない警備員の仕事ですが、交通事故の危険が伴ったり、体力勝負の過酷な現場であるというイメージを持つ人も多いのが現状です。

この二つの犠牲をなくすために、「KB-eye」を開発しました。
安全な警備ができるのはもちろん、基本はAIが誘導しているけれど、いざという時には警備員さんが出動して整備する。というような新しい警備の形を実現したいと思っています。

交通事故をゼロにするだけでなく、警備員さんは「現場の安全をカッコよく守っていく人」という世界観を創りたいです。

-今後の展望を教えてください

まずは、全国に「KB-eye」やAI警備システムを広め、一日数万箇所で動いている全ての警備現場を安全な場所にすることを目指しています。

また、「KB-eye」の危険車両の接近や歩行者の危険性などを認識するアルゴリズム交通制御の技術を様々な分野で活用していきたいと考えています。
その一つとして、自動運転システムが工事現場を避けるための取り組みを進めています。

将来的には、この技術を日本国内だけでなく、海外にも展開し、世界中の安全性向上に貢献できるような会社にすることを目指しています。

-どんなメンバーに参画してもらいたいですか?

「何ができるのか」よりも、「どんな人なのか」を重視しています。
社員にもよく「技術はお金で買えるから、人間性を磨くように」と言っていて。
最初から高い人間性である必要はなくて、周りの刺激を受けながら自分を変えていけるような「素直な人」はすぐに技術も身に付くし、活躍できると思います。
また、すでに何かの才能を持っている人は「こんなにできているんだから自分は評価されて当然だ。」と“才能の私物化”をしないで、その才能を使って周りの人を幸せにできるような人であってほしいです。

-最後に、未来の仲間へメッセージをお願いします!

とにかく来てください!
少しでも興味を持っていただけた方は、是非一度お話して「KB-eyeで挑戦したい。」と思うか判断していただきたいです!

-橘田さん、ありがとうございました!


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