マネーハック大全
今日はマネーハック大全という本を読破したので、メモ的な感じでアウトプットしていきます。
・本書は様々なマネーハックが88項目書かれており、どこからでも読み始めることができる構成になっております。
まず、馴染みのある言葉でライフハックがありますが、これは効率よく仕事ができる工夫や取り組みという意味らしいです。
この本では、マネーハック=効率よくお金を儲けるまたは節約する事と定義しています。
88項目の中で気になったところを書いていきます。
・日本人のマネーリテラシーが低い為、投資ができない
昔からの考えがまだ浸透しているせいか、貯蓄だけしていれば良いという考えがある。
老後2000万円問題が騒がれており、貯蓄だけでなく、投資にも目を向けていこうという話が持ち上がっている。
積立投資は少額でも出来るので、自分でも資産を増やす思考が大事。
・日本だけに囚われず(カントリーバイアス)、国外の債券等にも目を向ける
投資の中でも債券はまだリスクが少ない。日本だけでなく、海外の債券も検討してみる。
・ぺりぺり財布をあえて使ってみる
人は所有物で勝手にランク付けをしている。
着ている服やもので自分が影響されている。(ブランド品を所有していれば、ディナーは高級レストランといった感じ)
あえて財布や着ている物を変えることで、心理的に出費を減らす。
・欲しいものリストを活用する
ご褒美で買う物、値下がりしたら買う物etc・・・Amazon等のリストを活用して、見える化をする事で、本当に欲しいものが見えてくる。
・週一のランチの満足度を高める
毎日同じご飯のルーティンランチは避ける。週5日の内、1日だけご褒美ランチを設定する。
週一の楽しみが生まれ、ランチも楽しくなる。
・安全、高利回り、確実に騙されない
良い話は個人にはまず回ってこない。来るとしたら法人から。
投資初心者が一番入りやすいのは、投資信託なので、まずは着実に資産を増やす事が重要。
・つみたてnisa、idecoを活用する
つみたてnisa、ideco始めるに当たって、マイナンバーや免許証等、証券口座を開設するのが面倒になるが、始めれば、自動で積立になるので、放ったらかしでok。
最大の投資額で考えると結構な節税になる。
・ネットバンク、クレジット、証券、家計簿等は全てスマホ上にある
スマホでも残高確認ができたり、家計簿もウェブ上で確認出来る。
紙媒体も良いが、アプリでやった方が便利。
・ポイントの複数取りを活用する
クレカ➡︎電子マネーへチャージ➡︎クレカptゲット
のように駆使して使えば、ポイントを複数取りしてかなりお得に買い物が出来る。
複数取り出来るものはどんどんやるべき。
・コスパ=幸せと満足度で決める
価格だけで満足するのは間違い。
最初は家賃が安い家、車は軽の中古車安いものから徐々にグレードアップして行く。
・アヒルに頼るより、国に頼る
某がん保険で有名な会社があるが、それよりも国の社会保障にも目を向ける。
病気で月に10万以上かかった場合、高額医療制度がある事はあまり知られていない。
病気で働けなくなった場合、傷病手当=給料の3分の2を1年半もらえる。
遺族年金等の国の社会保険は強い。
・老後2000万問題
年金制度はバカにできない。
これから受給額は20%は下がるが、死ぬまでもらえるのはかなり魅力的。
年金破綻は嘘。その理由として、日本には160兆くらいのつみたてがあり、破綻の可能性は極めて低いとされている。
・老後2000万問題のほとんどの会社員が解決済み
2000万必要と言われてはいるが、退職金、企業年金等の積立で会社員のほとんどが解決している。
・自分にちょうどいい暮らしを見つけられればお金の悩みから解放される
なかなかボリュームのある本でしたが、実践できる事、したい事をまとめてやっていこうと思います。
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