失業後、手術、リハビリ

話は無駄にループする。

テレビの技術の仕事をしていた私は
調子に乗りすぎたのか
会社都合の退職に追い込まれた。

そして、
古傷でもある腰痛が悪化し、
それが先天性の脊柱管狭窄症であることが判明。

腰の骨を3箇所ほど削る手術を受けた。

術後の経過は良好で
四半世紀も苦しんでいた腰痛から解放された。

しかし、
2ヶ月ほど普通に歩けない時期があり、
松葉杖や車椅子のお世話になった。

そのため、
下半身の筋肉が酷く弱ってしまった。

また、
痺れがあったためか
細かな動作が難しくなっていた。

このため、
退院後にリハビリが必要になった。

早く次の仕事に就きたいが身体が思うようにならない。

肉体的にも精神的にも辛い時期があった。

それを黙って支えてくれたカミサン。

残りの生涯をかけて
俺は彼女を幸せにしなければならない。

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