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私がいまさらTwitterをはじめた理由

2020年6月5日、Twitterに新規アカウント登録しました。

実は、2006年くらいにTwitterを1年ほどやっていたので、実に14年ぶりに再開することになります。なんで今頃になってTwitterをやるのか?

大きく2つの理由があるので、そこを説明しようと思います。

営業の形態が変わりそうだから

一つ目の理由がこちら。

昨年末くらいから、未来の営業はどんなかんじになるのかな?と思いながら、営業に関する書籍を読み漁っていました。

その中でも、深く考えさせられたのがこちらの本です。

創業時から「デジタルマーケティング会社のフロントオフィスは、いわゆる”営業”とはイメージが違うんだよな、、、」と思っていたので、フロントオフィスのスタッフをあえて”営業”とは呼ばず、”コンサルタント”とか”プランナー”という呼称を用いてきました(現在はマーケティングプランナー)。

ただ、プランニング・ディレクション機能を担いつつも、まだ今でもセールス機能としての業務比率が大きいです。

しかし、この本では、そもそもセールスという機能自体を人間がやる必要はないという論調です。

たしかに、この本に出てくる自動車メーカーのテスラは、ネット通販だけで車という高級商材を販売していますし、日本国内でも営業不在のハウスメーカーがちょいちょい現れてきました。

これからBtoC商材では徐々に営業不要が主流になりますし、この流れは間違いなくBtoB商材にも訪れるでしょう。

LINEが流行った後にSlackが流行ったように、BtoCのトレンドがひと段落してからBtoBにも同様のトレンドがくるからです。(この話は改めてするかも)

そして、さらに決定打となったのがこのNoteを読んだこと。

新型コロナウイルスの影響で、訪問自体が自粛を求められていたこともあり、営業によるコンテンツ発信の重要性を再認識しました。

インターネット時代においても、物を販売する際に単純接触効果(繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果)は大きいと思います。

ただし、これまでの営業のようにクライアント訪問という形で接触するのではなく、これからの営業はコンテンツ発信という形で接触する回数を重ねるべきではないでしょうか。

ちょうど経営メンバーの一人である櫻井(@unique1_sakurai)も同様のことを感じていたようで、まずは私を含めたマネジメントメンバーを中心に、Twitterへ取り組むことにしました。

現場スタッフへの情報伝達手段として

二つ目の理由がこちら。

当社は2020年7月現在、スタッフ数は38名(業務委託社員含む)になりました。

年々スタッフ数が増えるにつれて、現場に「私のメッセージが伝わってないな〜」「意味合いが変換されて伝わってるな〜」と感じることがしばしば発生するように。

そこで、改めて会社のヴィジョンや私の仕事観を現場のスタッフに伝えたい!と考え、昨年はこんなコミュニケーション強化施策に取り組んでみたりもしました。

個人的にはとても楽しかったのですが、お酒が入っていたこともあり、会話の大部分が仕事以外の話となってしまい、、、本来の目的を達成できたかというと微妙でした。

そして、当社ではいま「識学」という組織コンサルティングを入れて、組織マネジメント力の強化に取り組んでいます。

組織階層に基づいたコミュニケーションが識学の特徴。

ひらたくいうと、これから私は直下のマネージャー以外とは挨拶以外の会話をしない、というのが原則となります。

そのため、いま経営者として考えていることを現場のスタッフに伝える手段として、Twitterそして今回のようにNoteを活用していきたいと考えました。

あえてTwitterやNoteというオープンなプラットフォームを活用することで、1つ目の目的を達成するとともに、社内・社外に向けて一貫したメッセージを発信していきたいと思います。

実際にやってみて

実際に1ヵ月Twitterをやってみた感想として、私と同じIT業界やコンサルティング業界など、近い業種の人との交流が活発になったと思いました。

会社は違っても日々取り組んでることが近い分、共感できるところが多々あります。

また、自身のTwitterアカウントの「ターゲット」「提供価値」を決めることで、改めてマーケティングについて考えることができました。

会社として社員のTwitter運用を推奨することで、会社の宣伝という効果以上に、社員のマーケティング力向上に効果がありそう。

まだ始めたばかりなので、しばらく継続してみて、またNoteに記そうと思います!

もしよろしければフォローしてくださいm(_ _)m → @kazuyuki_tachi 


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