カブトムシ。食す。

みなさんこんにちは！
国際協力NGOのCBBでインターンをしている大分大学の神野です！

お昼ご飯に、現地スタッフのプット君がトマト料理を作ってくれて、トマト嫌いながら食べる。

そんな午前中を過ごしました。

そんな今日は、書きたいことが山のようにあります。

なので、ゆっくり今日の出来事を書いていきます。

今週の日曜日。

CBBスクールでは、遠足を予定しています。

これは、自分が提案したイベントでただただ、子ども達と最後に思い出を作りたい。

そんな思いで提案しました。

その思いに、みんな応えてくれておにぎりを作って、それを持って山に登り、みんなで食べる。

そんな夢のようなイベントをすることに決まりました。

そこで、今日来た生徒に今週の日曜日、行ける？

そう聞くと、忙しい。

と少し落ち込んだ顔で言われました。

少し落ち込んだ表情をしたすぐ後に、今から行きたい！

そう言い始めて、まぁ下見がてらいいか。

そう思い、自転車で山に登ってきました。

道中。本当に村の子ども感が溢れていました。

途中休憩。

といい、近くにあった木の実を取ってきて、これで遊ぶんだよ。

といいながら、木の実で遊んでいました。

木の実を潰すと、プチン！

という音が鳴って、気が付けば私もずっと潰しながら楽しんでいました。

少し進んで、また休憩。

次は、木の実を食べ始めました。

カズも食べて！

といわれて、食べると、なんとも微妙な味。

美味しくはありませんが、食べれない味ではありませんでした。

そんなことをしながら、無事に山に着くと、景色のきれいさに、子ども達は大喜び。

そんな笑顔を見ることができる私は、なんて幸せなんだろう。

そんなことを思いながら、私も存分に楽しんできました。

夕方。

私は、夕食係でご飯を作っていました。

すると、住み込みスタッフが、なんとも言えない笑顔でカブトムシを持って来ました。

以前から、カブトムシ美味しいよ。

一緒に食べよう！

そんな話をしていて、それがとうとう今日やってきました。

食べ方は

まず

カブトムシの羽をむしり取ります。

その後、油を引いた鍋で炒めて、塩と味の素を少々。

ほんの5分ほどで完成しました。

見た目は、カブトムシそのままです。

子どもの頃、早朝に、父さんと捕まえに行っていた、あのカブトムシ。

私の口に入る日が来るなんて、思いもしていませんでした。

それでも、

ここは、カンボジア。

私は、カンボジアにいる。

みんなが食べるなら。

そんな気持ちで、食べました。

味の感想というと。。。

うまい。。。

なんか悔しいけど、すごく美味しかったです。

味はエビのような味でした。

角の部分が少し堅かったのですが、角の部分まで美味しく食べる事ができました。

そんな今日のフィナーレは、花火。

夜に、住み込みスタッフの授業をしていた際に外から銃声が。

え。戦争？？？

そんな心配をよそに、子ども達は外へ走って行きました。

すると、大きな大きな花火が。

今日、何の日なのか全く分かりません。

しかし、大きな打ち上げ花火が100発ほど上がっていました。

水祭りの際、プノンペンで花火を見ていて、住み込みの子ども達と見てみたい。

そんな事を思っていたのすが、なんともあっさりと見ることができました。

あんなにも間近で、大きな打ち上げ花火を見たのは初めてでなんともきれいでした。

今まで見た花火大会では、一番の小規模。

それでも、子ども達と見られた。間近で見られた。

そんなことから、満足度は過去一だったと思います。

そんな一日。

今日も一日、すごく楽しかった。