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№5311:私は年間345日を「既存メンバーへのサービス」に使っている

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、3月21日(月)~30日(水)の期間で行なっている「第18期スタートコース」の募集ですが、定員の5名に達したため一般募集を締切ることにしました。

「たったの5名」と思われるかもしれませんが、「FBL大学のビジネスモデル」から考えれば「これで十分」なのです。

以下のことは基本的にFBL大学以外で話すことは滅多にありませんが、フィットネス業界企業の現状が「あまりにもヒドい」ので考え方の一部を紹介しようと思います。

現在、FBL大学は3月後半と10月後半の年2回しか募集していません。

ともに約10日ずつなので「年間約20日」です。

「年間約20日」しか入会獲得活動をしていないフィットネスクラブは存在しません。

彼等は365日、ヒーヒー言いながら入会獲得活動をしています。

「年間約20日」しか入会獲得活動をしていない私が、その他の「年間約345日」に何をやっているかというと「既存メンバーへのサービス」しかしていません。

ひたすらお役に立つためのコンテンツを開発して配信しています。

これは「年間の94.5%を既存メンバーへのサービスに使っている」ということです。

対して巷のフィットネスクラブが年間何日、既存メンバーへのサービスに注力しているかといえば「実質0日」でしょう。

現場は放置しているし、メンバーへ連絡を取ったり、メンバーをコミュニティ化したりということは一切やっていません。

これだから低迷するのです。

では何故「年間約20日」だけ入会獲得活動をすればいいかというと、私が「在籍力の公式」を採用しているからです。

これは会員制ビジネスにおける必須不可欠の考え方です。

在籍力というのは「平均月間入会者÷平均月間退会率」で求められます。

つまり、平均月間入会者が60名で、平均月間退会3%なら、そのクラブの在籍数は2000名前後で落ち着くことになります。

この考え方は「天下の宝刀」といえるくらい重要です。

この考え方を導入せずに毎月の入会者を増やし、毎月の退会者を減らしということをやっていても終わりがありません。

まさにゴールの見えないマラソンをやっているようなもので疲弊するだけです。

この話はそれこそ私が起業した2007年から公開していますが、フィットネス業界企業の大半には伝わっていないようです。

この時、FBL大学は「100名ビジネス」を公言しています。

何故かというと、それ以上にすることでメンバーへのサービスの抜け漏れが大きくなると考えているからです。

その結果、FBL大学は年間90%くらいのメンバーが継続します。

これは「月間15~20%が退会する(年間ではない)」とか「10人の入会者に対して6~7人が退会する」といわれる巷のオンラインコミュニティとは異質の結果になっています。

あとは上記の「在籍力」の公式に数字を当てはめて算数をやっていただければ「1回5名でいいこと」がわかるはずです。

今日、書いた内容はめちゃくちゃ重要なことです。

わかる人に伝わって欲しいと願います。

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