№5309:「不自由」から「自由」へ。「拘束」から「解放」へ。
FBL大学では3月21日(月)~30日(水)の期間で「第18期スタートコース」のお申込み受付中です(特別動画の配信は終了しました)。現在は年2回の募集です(次回は10月予定)。迷っている方、悩んでいる方は是非、この機会にご参画ください!
▼FBL大学のホームページ
https://www.fbldaigaku.net/
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、少し前に「これからの時代は自分の頭で考えることが必要だ」ということを記しました。
※今までもですが。。
考えるべきことはたくさんありますが、その中でも「従来の働き方」については本当に疑問を持ったほうがよいと思います。
現在の日本の会社員の働き方の基準になっているのは「戦後間もなく」に制定された「労働基準法」です。
これは言うまでもなく「ブルーカラー(肉体労働者)」を対象に設定されたものです。
※ブルーカラーについて論じているのではありません。
その後、ドラッカー氏が「今後はナレッジワーカー(知識労働者)の時代になる」と著書「断絶の時代」の中で指摘したのが、驚くなかれ「1969年」です(「1996年」の間違いではない)。
しかし、「ブルーカラーの働き方」は令和になった現在も変更されていません。
多くの人が「9時から18時まで」といったシフト制で働いています。
これは考えられないことだと思います。
「疑問を持つべき働き方」は他にもあります。
当たり前ですが、1969年にインターネットは存在していません。
なので、その当時は「従業員は1ヶ所に集まって仕事をする」のが効率的でした。
しかし、インターネットがあれば「1ヶ所に集まる」という必然性はなくなります。
インターネットさえつながっていれば、どこでも仕事ができるはずです。
さらに今はSNSもあります。
もはや本社オフィスに行く必要などありません。
にもかかわらず、未だに「労働基準法×1ヶ所集合」で仕事をしているのが多くの人の実態です。
ここ2年間は(強制的とはいえ)せっかくテレワークになったのに、大半の従業員は「コミュニケーション不足になる」なんていうもったいない不満を漏らしています。
通勤しなくていいというのに、何故、大喜びしないのか不思議で仕方ありません。
さらに考えるべきは「テレワークになった方が従業員の給料が上がる」ということです。
何故なら本社コストや通勤費が浮いてくるからです。
こういったことも「自分の頭で考える力」があれば「あれ、おかしいな」とわかるはずです。
いずれにせよ・・。
「労働基準法」ではなく「自分で決めた働き方」で働く。
「1ヶ所集合」ではなく「好きな場所(自分が選んだ場所)」で働く。
「不自由」から「自由」へ。
「拘束」から「解放」へ。
それが「今後の働き方」というものです。
▼FBL大学のホームページはこちら
▼無料メルマガ「継続するコミュニティビジネスの考え方」のご登録はこちら
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」のご登録はこちら
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?