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№5178:新コロ後に求められるUXモデルを考える
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、本日配信したFBL大学の講座(第1期~第16期の方が対象)のテーマは「新コロ後に求められるUXモデルを考える」でした。
「UX」とは「ユーザーエクスペリエンス」の略で「ユーザーが商品やサービスを通じて得られる体験」という意味です。
「これを向上させていく」という概念までが「UX」には含まれていると私は解釈しています。
と、目新しいことのように言っていますが、「UX」というのは1990年に提唱されているものであり、そもそも企業として当たり前の活動です。
が、これが「アフターデジタルの世の中」において再び脚光を浴びているというわけです。
ちなみに「UX」ほど前ではありませんが、「アフターデジタル」という考え方は新コロ前から存在していました。
「(いずれ)すべてがオンラインで完結する世界が来る」という意味であって「新コロ後の世の中」という意味ではありません。
「アフターデジタル」によって「リアルな場」は今までよりも重要な役割を持つようになるといわれていました。
そこに新コロ禍がやってきました。
それによりオンライン(以下デジタル)はより人々に浸透しました。
このような文脈で考えていくと、今、求められているサービスは「リアルとデジタルを融合させたUX」ということになります。
その理由は「消費者(ユーザー)にとってその方が明らかに利便性が高くなったから」です。
だから各企業や個人は「リアルとデジタルを融合させて、どのようなサービスを提供すればUXを最大化できるか」を考え抜く必要があります。
肝心要は「人々」です。
が、やっていることはDXがどうしたこうしたとか、IT人材がいないとかそんなことばかり。
目的が「人々の自由で豊かな生活」ではなく「会社をどう変えるか」にすり替わっているのです。
だから「うまくいかない」のです。
「DX」にしても2004年に提唱された概念です。
新コロによってバタバタと対応することではありません。
ではどうしたらいいのか?
FBL大学の講座はここからが本番。
かなり具体的に説明できていると思うので、メンバーの方はしっかり視聴してください。
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