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№5188:「ファネル型マーケティングの時代」は終わった

本記事は毎週月曜日に配信している有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の一部を加筆修正したものです(原形をとどめていない場合あり)。
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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、私は今年の6月くらいからFBL大学内で「ファネル型マーケティングの時代は終わった」という発信をしてきました。

が、昨今はこの考え方が表に出るようになってきたので、私も自身の見解を明示しておきたいと思います。

ご存知の通り「ファネル型マーケティング」とは「見込み客」を集めて「セールス」をして「購入してもらう」という「漏斗(ファネル)」のような「上から下(または左から右)」にお客さんを移動させていくマーケティングモデルのことです。

このやり方が完全に古くなっています。

私もFBL大学の講座等でこの考え方(というか正確には「型」)を紹介してきましたが、私が実践してきた「ファネル型マーケティング」は世間一般で言われているやり方とは考え方が異なります。
※なのでそういう言い方はしていない。

所謂、「ファネル型マーケティング」というのは一気に購入へ持っていきます。

まずは広告を使って魅力的な無料プレゼント等を訴求します。

広告は有料でもいいし、既に自社の顧客リストがあれば、そこへ訴求します。

そこからメルマガなり公式LINEなりに関心がある層を集めます。

そこに無料プレゼントと関連のあるメイン商品を紹介し、ステップメールやステップ動画で購入を促します。

最終的には100人が無料プレゼントに応募し、無料動画等を最後まで見る人が20人で、そこから10人が商品を買うといったような流れになります。

したがって「お客さんの数はどんどん減っていく」ということになります。

このやり方だとキャンペーンは1回で完結します。

よって顧客との関係性も1回で完結します。

再び関係性を持つには「第2回キャンペーン」を実施する必要があり、その後もこの流れを繰り返すことになります。

これに対し私は「畑をつくれ!」と一貫して言ってきました。

このことはFBL大学で学んでいる方ならわかると思います。

短期的に商品を売るのではなく「無料コミュニティ」という「畑」を大きく育てていくのです。

「ファネル」ではなく「円」というイメージです。

つまり「お客さんの数はどんどん増えていく」ということになります。

私は「畑を作れるかどうかがすべてだ」と言ってきました。

実際、私が反応を煽るようなマーケティングをやっている印象はないと思います。

私は誰に教えられることもなく、2007年の起業時からこのことを実践してきました。

長くなるのでこのあたりで終わりにしますが、より詳しく知りたい方はFBL大学へ参画ください。

とはいえ、次回の募集は2022年3月(それも予定)ですが・・。

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