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№5126:これからの時代は「絆ファースト(関係性ファースト)」で!

こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。

さて、昨日は「売上・利益ファーストで働くべきではない」と記しました。

このようなことを言うと「その通りだ!」と少なからず共感を得たりします。

とはいえ、もしもその人が稼げていなかったらどうでしょうか。

皆さんは「そうなりたい!」」と思うでしょうか?

おそらく「いいえ」でしょう。

要は「どれだけ理念が立派でも稼いでいなければ説得力はない」のです。

しかし、実際は稼ぐのも難しい。

だから現実は「売上・利益のために働きたくはないが、お金のために仕方なく売上・利益ファーストで働かざるをえない人」が大多数(ほぼ全員)ということになります。

こうならぬために必要な能力が「ロマンとソロバン」です。

ここでは「ロマン=情熱」で「ソロバン=お金(稼ぐ力)」と捉えていただければOKです。

「ロマン」が素晴らしくても「ソロバン」が苦手ではうまくいきません。

逆に「ソロバン」が得意でも「ロマン」がなければ、協力してくれる「人(仲間)」は現れないでしょう。

が・・実際はロマンなんてなくてもやっていけます。

例えば、巷に溢れるネットビジネス。

彼等彼女等は明らかに「お金のため」にやっています。

その1つの表れが「顧客とまったく交流しないで商品を売っていること」です。

彼等彼女等の多くは大半の顧客を置き去りにしながら、一部の信者を「成功者」として広告宣伝に起用して、さらなる「置き去り候補客」を増やしています。

ここに「ロマン」なんてありません。

あるのは「自分の売上」です。

また「ひとり」でやっていれば一緒にやってくれる仲間も必要ありません。

だから「やっていける」のです。

で、現在やっていることが詰まったら「新たなネタ」とか「新たなテクニック」を駆使して「新たな顧客」を狙いにいく。

この繰り返しです。

が、顧客と交流しないビジネスはどこかで力尽きます。

なので「やめたほうがいい」と思います。

こう言うと「Amazonはどうなんだ。人と接していないぞ」と思う人がいるかもしれませんが、Amazonは「最高のサービス業」です。

企業理念である「地球上で最もお客様を大切にする企業」を実践しているだけでなく、オンライン上で顧客と接しまくっています。

正直、Amazonと接しない日はありません(笑)

そして、それによって「信用」を構築しています。

このように考えれば、接客と称して何もしないスタッフがただ立っているだけで、ほぼ顧客と交流することもないサービスを売っているフィットネスクラブの業績が低迷するのは当然です。

今後、ますます必要になってくるのは「お客さんとの絆(関係性)」です。

「絆ファースト(関係性ファースト)」が売上・利益につながる。

そのような時代になっていくと思います。

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