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№5092:成長したければ「教えたいと思われる人」になる必要がある

こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。

さて、昨日は「相手を勝たせることが指導者の仕事である」と記しました。

が・・中には「教えたくない」と思う相手もいます。

それを日本を代表する某有名コーチの著書を参考にしながら5つにまとめます。
※本内容は先週の有料メルマガ「思考変容のスイッチ」に記したものです。

1つは「自分の利益や成長だけを追求している人」です。

このタイプはすぐにわかります。

自分の会社を大きくしたり、自分の収入を上げることだけを考えている。

関心軸が「富と名声」ですから、こういう人はまわりから人が離れていきます。

2つは上記とも関連しますが、「良い結果を出したのは自分の頑張りだということが態度に出ている人」です。

こういう人の特徴は日頃はまったく連絡してこないのに、自分が困ったときとか何か知りたいことがあるときだけ相談してくることです。

これまた頭の中は常に「自分中心」。

まわりに感謝できない人はどこかで必ず崩壊します。

3つは「問題の本質から逃げる人」です。

「問題の本質」を視るのってキツいです。

だって「ここが間違っていますよ」と指摘されるわけですから。

が、このポイントをクリアしないと今以上に伸びることはできません。

何故なら「それを避けてきたことが今の結果」だからです。

「いいよ!いいよ!」では成長しません。

4つは「自分の成績が伸びないのを環境や人のせいにしている人」です。

これを「他責」といいます。

こういう人は例外なく「やるべきこと」をやっていません。

なのに結果が出ないのを人のせいにする。

このパターンを繰り返しています。

5つは「いろいろな人からアドバイスを受けている人」です。

「選手とコーチ」で考えれば、このことのおかしさはすぐにわかるはず。

いろいろな人からコーチを受けている選手が伸びるわけがないでしょう。

結果は「ぐちゃぐちゃ」です。

よく正当化される「いいとこ取り」という考えは良くないと思います。

某有名コーチは以下のように言われます。

「成績が良い時も悪い時も態度が変わらず、単調な練習に全力で取り組み、礼儀正しく明るく挨拶し、感謝の心を持った選手は頑張ってもらいたくなるし、協力したいと思える」

「どんなに能力が高くても自分ひとりだけの努力では成長できない。自分が伸びるためにはこの人に教えたい、この人に協力したいと思わせる魅力的な人間になることが大事である」

「成長」したければ「教えたい」と思われる人になる。

あまりにも重要すぎる指摘だと思います。

もちろん私も生涯そうありたいと思っています。

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